樅山 定美
看護学部◎看護学科　教員プロフィール
樅山 定美 教授／博士（ヒューマンケア科学）
もみやま さだみ.　MOMIYAMA Sadami
◎看護学部長／保健管理センター長
sadami.momiyama@isu.ac.jp

学生・受験生へのメッセージ

皆さんと共に学べることを楽しみにしています。
楽しいことも辛いことも含め、多くの事を一緒に考え学んでいきましょう。

◎略歴
■学歴
自治医科大学大学院　看護学研究科　修士課程　修了
筑波大学大学院　人間総合科学研究科　博士課程　修了

■職歴
筑波大学附属病院　集中治療部
京都大学医学部附属病院　救急・集中治療部
筑波大学附属病院　救急・集中治療部　副看護師長
自治医科大学附属病院　集中治療部・救急部（pre-CNS）
自治医科大学看護学部　成人看護学　助教（CCNS）
横浜創英大学看護学部　成人看護学　講師
いわき明星大学看護学部（現　医療創生大学）　成人看護学　講師
医療創生大学看護学部　成人看護学　教授
◎担当授業科目
生涯発達看護学（成人）、健康生活看護学（成人概論）、健康生活看護学（成人：急性期・周手術期）、健康生活看護学（成人：慢性期・回復終末期）、看護倫理、チーム医療、クリティカルケア、卒業研究
◎専攻研究分野
臨床研究、クリティカルケアに関する研究
クリティカルケア領域に関する研究

◎主な研究業績
【学術論文】
  1. 染色体検査における自律的意思決定支援のための検査説明書の開発．医療創生大学研究紀要.4(37).59-86.2024．
  2. A Survey of Emergency Nurses' Perceptions and Practices to Support Patients' Families as Surrogate Decision Makers. Journal of emergency nursing.vol49.899-911.2023.
  3. 救急患者の家族の代理意思決定支援における看護師が捉える重要性と看護実践．医療創生大学研究紀要.3(36).3-11.2023．
  4. 代理意思決定を担う患者家族への看護支援の重要度の認識と困難度の実態～救急看護師の観点から～. 日本臨床救急医学会雑誌.25（3）.522-532.2022.
  5. 地域に根付いたCNS活用の現状と課題. 日本CNS看護学会誌.45-53.2019.
  6. 専門看護師の活用促進に関する実態調査. 日本CNS看護学会誌.105-112.2018.
  7. 胃がん術後患者の術後機能障害への対処を導く初回外来時の看護師の教育的関わり.自治医科大学看護学ジャーナル(15) 3-15.2018.
  8. 救急領域における患者の延命治療に対する代理意思決定を担う家族への看護支援の重要度と実践度の看護師の認識.横浜創英大学研究論集.(4)1-12.2017.
  9. 看護系大学の臨地実習における教師効力に関する文献検討.横浜創英大学研究論集.(4).13-20.2017.
  10. 上部消化がん術後患者の術後機能障害の緩和を目指した看護師の教育的関わりの検討. 自治医科大学看護ジャーナル(13).30.2016.
  11. 看護学生向けICLSコースにおける看護教員の役割 ～病棟急変場面における意図的な声かけ～. 自治医科大学看護ジャーナル(13).31.2016.
他
【学会報告】
  1. A大学におけるハイブリッド遠隔実習や臨地実習に影響を与える要因の探索的因子分析と信頼性の検討．第51回日本集中治療医学会学術集会．2024．
  2. 救急現場における代理意思決定と救急看護師の家族支援に求められる役割とスキル．第18回日本移植・再生医療看護学会学術集会．2023．
  3. 地域の統合失調症患者における睡眠覚醒リズムの実態把握の試み ～地域で暮らす統合失調症患者の睡眠覚醒リズムに焦点をあてた実証研究～．第30回日本精神科看護専門学術集会．2023．
  4. 看護系大学におけるICTを活用したハイブリッド遠隔実習への取り組み～COVID-19での成人看護実習の展開～．第50回 日本集中治療医学会学術集会.2023.
  5. 高度救命救急センターの看護師が捉えた救急患者の代理意思決定を担う家族支援の重要度と実践度の認識構造．第47回日本集中治療医学会学術集会.2020．
  6. 高度救命救急センターの看護師が捉えた患者の家族が行う代理意思決定支援の困難な理由．第47回日本集中治療医学会学術集会.2020．
  7. 救急看護師が捉える家族の代理意思決定支援における重要性の認識構造．第38回日本看護科学学会学術集会．2018．
  8. 救急患者の家族の代理意思決定支援における看護師が捉える重要性と実践の実態．日本看護学教育学会第28回学術集会．2018．
  9. 救命救急センターにおける患者の延命治療に対する代理意思決定を担う家族への看護支援の重要度と実践の認識．第45回日本集中治療医学会学術集会.2018.
  10. 当院における脳梗塞早期治療へむけた多職種による取り組みについて．第43回日本脳卒中学会学術集会．2018．
  11. How nursing support for patients family members concerning surrogate decision-making for life-sustaining treatment of patients in medical emergency care center should be is yet unclarified.30th World Congress on Advanced Nursing Practice.89.2017.
  12. 看護系大学の臨地実習における教師効力に関する国内文献. 第27回日本看護学教育学会.2017.
  13. Dysfunction After Upper Gastrointestinal Surgery (DAUGS) scores in the United States are lower than in Japan and are associated with postoperative return to work.The 20th East Asian Forum of Nursing Scholars.2017.
他
【著書】
  1. 特定行為に役立つ 臨床に活かせるドレーン&チューブ管理マニュアル改正第2版：学研メディカル秀潤社.2019. （分担執筆）
  2. Advanced Practice Nursing: An Integrative Approach, 5e.【翻訳】高度実践看護―統合的アプローチ. 第6章高度実践看護の国際的発展,p131-143.へるす出版.2017. （分担執筆）.
  3. Hamric and Hanson’s Advanced Practice Nursing: An Integrative Approach.6e.【翻訳】高度実践看護―統合的アプローチ. 第6章高度実践看護の国際的発展,p139-156.へるす出版.2020. （分担執筆）.
    他
【その他（雑誌著書）】
  1. 【新人&指導者に役立つ!点滴のしかた&ケアの根拠確認BOOK　不安やギモンを解消しよう!】確認しておきたい!2　勘違いしてるかも!見直しておきたい日常ケアの根拠．Expert Nurse．2023．
  2. 急変を見抜く呼吸・循環アセスメントと的確な報告・対応.オンラインセミナー（継続）.日総研.
  3. 急性期領域の意思決定支援・代理意思決定支援.オンラインセミナー（継続）.日総研.
  4. 急変ABCD+呼吸・循環ケア，関連図で分かりやすい！循環器疾患のアセスメント＆ケア～患者情報を上手に掘り下げて看護支援へつなげよう. 日総研.2018. （プランナー）
  5. 急変ABCD+呼吸・循環ケア, 危機的状況での適切な判断・支援！クリティカルケア領域の患者・家族ケア（4回連載）, 日総研.2017. （分担執筆）
  6. 学研ナーシングサポート看護研究コース.学研メディカルサポート.2017.（共同）
    他


◎主な学会活動
  • 日本看護科学学会（若手の会エリアコーデネーター）
  • 日本救急看護学会（評議員、編集委員会、倫理委員会）
  • 日本臨床救急医学会（評議員）
  • 日本移植・再生医療看護学会（理事、将来構想委員会）
  • 日本クリティカルケア看護学会
  • 日本集中治療医学会
  • 日本循環器看護学会
  • 日本看護学教育学会
  • 日本ルーラルナーシング学会　など

◎その他
【外部資金】
  1. COVID-19により面会制限中の患者・家族に対するSDM支援マニュアルの開発
    学術研究助成助成金（基盤研究C）
    研究期間：2022年－2024年 代表者：樅山定美
  2. 精神科長期在院統合失調症患者の再入院予防を見据えた退院後継続支援マニュアルの構築
    学術研究助成助成金（基盤研究C）
    研究期間：2022年－2025年 研究分担者：樅山定美
  3. 救急医療チームによるSDMにおける看護師の役割の確立と看護教育プログラムの構築
    学術研究助成助成金（基盤研究C）
    研究期間：2019年－2021年 代表者：樅山定美
  4. 救急患者の延命治療に対する看護師の代理意思決定を担う家族への看護支援の構築
    学術研究助成助成金（基盤研究C）
    研究期間：2016年－2019年 代表者：樅山定美
  5. 術後機能障害評価尺度（DAUGS）の欧米版の開発と有用性の検証
    学術研究助成助成金（基盤研究B（海外））
    研究期間：2011年－2013年 研究協力者：樅山定美
  6. 日本における胃がん患者の術後機能障害の基準値確立への挑戦
    学術研究助成助成金（挑戦的萌芽研究）
    研究期間：2011年－2013年 研究協力者：樅山定美

【資格など】
  • 急性・重症患者看護専門看護師(C-CNS)　第1455号
  • ELNEC-Jクリティカルケア指導者
  • 中学校教諭免許状（社会）
  • 社会福祉主事

【社会貢献】
  • 日本看護協会　認定看護管理者 教育課程運営委員会
  • 日本看護協会　研究倫理委員会
  • いわきサンシャインマラソン　医療安全委員会委員

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