「環境エネルギー教育フォーラム in いわき」を開催しました
いわき明星大学の現代GP取組内容を広く一般に伝え、環境エネルギー教育について考える「環境エネルギー教育フォーラム in いわき」を5月31日、いわき産業創造館「LATOV」セミナー室にて開催いたしました。来場者は市内の小・中・高等学校教員の皆さまをはじめ、行政関係、一般の方など60人を超え、関心の高さが伺えました。
フォーラムでは、いわき明星大学科学技術学部長の関口武司教授の挨拶に引き続き、いわき市小学校校長会会長・小名浜第一小学校校長の石川哲夫先生による基調講演を行いました。石川先生は、「いわき市における環境エネルギー教育の実践」と題した講演の中で、昨年まで校長を務めていた中央台東小学校で実施した具体的な教育方法をスライドを使用しながら説明し、小学校教育における環境エネルギーの重要性についてお話しいただきました。
休憩のあと、本学科学技術学部 東之弘教授による現代GP事業「地域連携による環境エネルギー教育者の養成」の概要説明が行われました。最後に学生による事例報告としてE3チューター資格を取得した生命環境学科4年の遠藤久美さんが自然体験プログラムおよび菜の花プロジェクトについて発表し、続いて今春卒業し、クレハエンジニアリングに勤務するE3リーダー取得者の小林信也さんが環境エネルギー教育実習について発表しました。
来場者からは、「具体的な教育方法の説明が参考になった」「今後も定期的に開催してもらいたい」などの感想をいただき、本取組の骨子である「地域連携」がより強固になっていることを実感しました。
学外向けの一般公開説明会として開催された「環境エネルギー教育フォーラム」 石川先生には中央台東小学校での実例を交えながら講演いただきました 教育関係者等、大勢の参加をいただき、関心の高さが伺えました