活動報告

自然体験プログラム事前説明会を行いました

   9月26日、27日及び10月3日、4日に実施される1泊2日の体験実習カリキュラム「自然体験プログラム」の実施に向けて9月16日、参加学生を対象に事前説明会を開催しました。担当教員の安野教授から森林での野外学習における注意事項の説明の後、佐々木助教より活動中に万が一動物や虫に遭遇した場合の対応法などが学生たちに伝えられました。

 

thm_DSC_0003.jpg野外での体験実習に備え、注意事項等や安全対策が伝えられた事前説明会

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説明を聞きながらメモを取る姿に、学生の体験学習への意気込みを感じました

第4回環境エネルギー教育評価委員会を開催しました

   環境エネルギー教育評価委員会を9月10日、地域交流館3階プレゼンテーション室にて開催しました。半期毎に年2回開かれる本委員会は、平成20年3月の初年度開催から早くも4回目の開催を迎え、3年間の事業成果をまとめる時期にあたり、貴重な点検評価の機会となりました。


   外部評価委員として石川哲夫氏(いわき市立小名浜第一小学校校長・いわき市校長会会長)、伊藤哲章氏(磐城農業高等学校教諭)、庄司秀樹氏(東洋システム株式会社代表取締役)、佐野正氏(小名浜蒸溜株式会社取締役社長)にご出席頂き、学内からは大内和子人文学部教授が評価委員として、また取組責任者 関口武司学長、東之弘教授、安野拓也教授ほか事務局5名が出席しました。

   関口学長の挨拶に続き、東教授より、今年度上半期の活動報告と、成果報告シンポジウムの開催予定など下半期の計画、及び現代GP支援期間終了後の展開について、学科改組を行い、H22.4月から「環境エネルギーコース」として、現代GPでの成果をさらに発展、継続させていくことをご報告しました。各評価委員の方々からは、事業初年度からこれまでの活動を振り返り評価を頂くとともに、取組の更なる"進化"に向けて、カリキュラムの更なる充実や、評価手法アイディアなど、具体的な方策を挙げての貴重なご意見・ご提案などを頂くことができました。
  頂いたご意見を今後の活動に反映させ、大学教育改革として総力を挙げて事業に取り組んでまいります。

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教育・企業関係者の代表にお集まりいただいて委員会を開催しました

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本HP利用して行われた活動報告。
リーダーを目指して実習する学生の写真とともに活動の様子が伝えられました。

環境エネルギー体験教育「郡山市立喜久田小学校」

  郡山市立喜久田小学校より5年生64名が9月7日、本学を訪れ環境エネルギーについて学習しました。東教授と安野教授より「将来のエネルギーについて」と「新エネルギーとエコ自動車について」の講義を受けた後、新エネルギー実験とBDFカーと燃料電池自動車の試乗を体験してもらいました。
 実験では、本学学生のデモンストレーションを交えながら田中助教より実験の説明を受けた後、各ブースにて本学学生のサポートを受けながら、実験を体験しました。
   試乗では、安野教授による燃料電池自動車とBDFカーについてのレクチャーを受けた後、試乗にチャレンジしました。
 

  thm_P9070032.jpg小学生たちに見て、触ってもらいながら、エネルギーのしくみを教えていました
    thm_P9070055.jpg 本学学生が燃料電池自動車の乗り方について説明

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本学学生のサポートを受けながら、音もなく走る燃料自動車と
油の香ばしい香り漂うBDFカーに試乗しました。


環境エネルギー体験教育「いわき市立中央台北中学校」

  
 大学に隣接するいわき市立中央台北中学校より1年生200名が、本学に来学し、環境エネルギー体験授業を受講しました。AV大講義室にて東教授より、「地球温暖化とエネルギー問題について」と「これからのエネルギー」の講義を受けた後、新エネルギー実験に触れてもらいました。
 その後、「ガソリンに頼らない自動車の必要性」の講義を受けた後、燃料電池自動車に試乗してもらいました。
 雨が降りそうな天気だったため、燃料電池自動車の試乗は体育館となりました。人数が多かったため全員の乗車はできませんでしたが、代表生徒や引率の先生が乗車する姿に生徒から歓声がわき上がっていました。


 thm_P9040007.jpg 「地球温暖化やエネルギー問題」、「これからのエネルギー」
「ガソリンに頼らない自動車の必要性」についての講義が行われました


thm_P9040022.jpg本学学生による実験のデモンストレーション。
後ろの席の生徒さんにも分かるよう、実験の様子をハンディーカムを使って
正面のスクリーンに映し出すなどの工夫をしています。


  thm_P9040043.jpg本学学生のサポートを受けながら体験乗車。
引率の先生方も燃料電池自動車に体験乗車していただきました

環境エネルギー体験教育「いわき市立久之浜中学校」

  9月3日、いわき市立久之浜中学校の1年生62名が本学を訪れ、環境エネルギー体験授業を受講しました。東教授より「地球温暖化とエネルギーの関係」についての講義を受けた後、田中助教よりエネルギー実験の説明を受け、本学学生のサポートを受けながら、各新エネルギーブースにて実験に挑戦してもらいました。

thm_P9030019.jpgスクリーンを用いて、新エネルギー実験の方法の説明


thm_P9030026.jpgブースごとの新エネルギーの発生のしくみに興味津々


thm_P9030032.jpg体温と氷の温度差で発電できることを体感

いわき明星大学エネルギー教育研究会