32年にわたる教育資産を受け継ぐ医療創生大学
2019年4月に誕生する医療創生大学は、ゼロから立ち上がる新設大学とは一線を画します。いわき明星大学が32年にわたり培った、医療・福祉領域、科学技術領域、人文・教養領域における豊富な教育資産を受け継ぐ「伝統ある」新生大学だからです。
医療総合大学に生まれ変わる本学にとって、他分野にまたがる教育資産を持つということは、明日を担う医療人材を育てるうえで重要な意味をもたらします。今後、AI時代の本格的な到来によって、医療や福祉にまつわる常識は次々と更新され、医療・福祉の現場で使われる機器や装置はより高度になり、医療人の仕事も大きく変わるでしょう。
私たちが目指すのは、こうした大きな変化に対応できる人材を育てるとともに、患者さんの命と尊厳を守るという、変わらぬ信念を持った医療人を輩出する教育です。
医療創生大学は、学生の国家資格取得を支援するだけでなく、これからの時代にふさわしい医療人材を育てるため、科学技術、哲学、生命倫理、語学、コミュニケーションを含む全人格的な教育を提供します。それが明日の医療の創造につながる一歩と信じるからです。
沿革
- 1987年 4月:いわき明星大学開学<理工学部(基礎理学科・物性学科・電子工学科・機械工学科)、人文学部(日本文学科・英米文学科・社会学科)>
- 2007年 4月:薬学部 薬学科 開設
- 2017年 4月:看護学部 看護学科 開設
- 2019年 4月:医療創生大学 誕生
- :健康医療科学部(作業療法学科・理学療法学科)開設