福島県立湯本高等学校の1年生約240名が5月26日、本学に来学し「1日総合大学」として大学の講義を体験しました。この取り組みは、湯本高校の生徒の皆さんに講義体験を通して学問の面白さや、学びへの探求心を深めてもらうものとして、同校の主催、本学の協力によって毎年実施されております。
　体験していただいた講義は、本学で学べる学問系統の心理学、語学、経営、薬学、看護学など全部で12種類で、生徒たちはそれぞれの興味に応じて2コマ受講しました。例年人気の高い心理学の講義では、心理学の研究対象の一つ「錯覚」について楽しみながら理解を深めていました。また、今年4月に新たに開設した看護学部の講義では、看護師の職種やその仕事内容、その後のステップアップなどを具体的に紹介し、看護師を将来の進路のひとつとして考えている生徒は真剣にメモをとっていました。
　同校と本学は、2011年より高大連携の締結をしており、積極的な高校・大学間の交流を行っています。今後も連携をより強固なものとして教育の発展に努めてまいります。 

 

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例年高校生に人気のある心理学の講義。心理学の研究対象「錯覚」について理解。

 

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今年本学に開設した看護学部の講義。看護職の魅力について説明。