医療創生大学は医療法人社団葵会グループの大学です。
葵会グループは、全国に133の医療施設を展開し、16,135名の職員を擁しております。病床数は約17,000床にのぼり、全国で約57,000ある医療法人の中で業績第6位という実績を誇ります。
本学に入学する最大のメリットは、皆様が学ぶこのいわき市をはじめ、全国に多くの仲間が存在するという点にあります。他の大学においては、附属病院が隣接しており、そこで実習を行い、その後就職するというケースもあるかと思いますが、医療創生大学は異なります。
例えば、看護学部や健康医療科学部の実習先としては、いわき市医療センター、福島労災病院、呉羽総合病院、かしま病院、さらには葵会グループの病院や老人保健施設など、多岐にわたる実習先が用意されており、幅広い経験を積むことが可能です。
就職実績についても、いわき市医療センターや福島労災病院、全国の葵会グループをはじめとする多くの医療機関に本学の卒業生が活躍しており、卒業後の就職先は限定されることなく、広い視野で多彩な選択肢を得ることができます。また、国の奨学金だけでなく、県や葵会の奨学金を受けることも可能です。
本学は、地域であるいわき市との連携に加え、日本全国に展開する葵会グループとの連携を通じて、より広い視野での学びを提供しています。そして、次年度より、さらなる「グローバル」を視野に入れた教育を推進してまいります。
近年、医療のグローバル化が急速に進展しており、葵会グループの医療機関ではさまざまな国際化の取り組みが進められております。AOI国際病院や東京ベイ先端医療・幕張クリニックでは、インバウンドによる渡航受診者へのサポート体制を強化しており、また、葵会グループの基幹病院や老人保健施設等では、経済連携協定(EPA)に基づき、ベトナム、インドネシア、フィリピンなどから看護師・介護福祉士候補者を積極的に受け入れております。
国際的な医療ニーズに対応するためには、学生が多様な文化や医療システムに触れる機会を持つことが極めて重要です。これにより、異なる背景を持つ患者様に対して柔軟かつ適切な医療を提供する能力を養うことができます。
葵会グループは地域、日本全国、そして世界でも活躍出来る医療人材の育成に取り組んでおります。