2024.06│UTARの学生が本学へ短期留学
5月に引き続き、2024年6月3日からも、Universiti Tunku Abdul Rahman(以下、UTAR)理学療法学科の学生が本学健康医療科学部理学療法学科に短期留学しました。彼らは本学科の授業を聴講し、本学生との共同演習に参加しました。さらに、両校の友好関係を深めるためのセレモニーにも出席しました。
本学科の学生と留学生との交流を促進する素晴らしい機会であるこの短期留学プログラムを通じて、参加者はマレーシアと日本の理学療法の違いや、両国の生活習慣、文化について理解を深めることができました。今後もこの有意義な交流が続くことを心から期待しています。
歓迎のスピーチを行う本理学療法学科生
齋門学科長による運動器超音波エコーの演習に真剣に取り組む短期留学生
本理学療法学生と交流を楽しむ短期留学生
マレーシアの街を紹介する短期留学生
2024.05│UTARの学生が本学へ短期留学
前年度に続き、2024年5月20日から、Universiti Tunku Abdul Rahman(以下、UTAR)理学療法学科の学生が本学健康医療科学部 理学療法学科に短期留学しました。滞在中、UTARの学生は本学科の授業聴講や本学生との共同演習に参加し、さらに両校の友好関係を深めるためのセレモニーにも出席しました。
特に印象的だったのは、理学療法学科の阿部教授(学部長補佐)と齋門教授(学科長)が実施した運動器超音波エコーの演習に、留学生たちが真剣に取り組む姿でした。
Goh学長代行、阿部学部長補佐、本学生と交流するUTAR短期留学生
理学療法学科長 齋門教授による運動器超音波エコーの演習風景
※本学科では物理療法の授業科目で運動器超音波エコーを学びます
本学の健康医療科学部 理学療法学科短期留学プログラム修了証授与後の記念撮影
2024.05│マヒドン大学の大学院生が本学に留学
2024年5月7日からMahidol University(以下、マヒドン大学)理学療法学部の大学院生が本学 健康医療科学部 理学療法学科に留学し、同学部 同学科短期留学プログラムを受講しました。このプログラムは、海外大学院で学ぶ理学療法士を対象にして本学科独自で設計したものです。
理学療法の国際的な専門学会である国際物理療法学会(ISEAP)の会長を務める学長代行Goh Ah Cheng教授、事務総長を務める健康医療科学部長補佐 阿部 裕一 教授らが国際物理療法学に関する特別講義を実施しました。また、健康医療科学部長 兼 大学院生命理工学研究科長 古川 勉寛 教授による理学療法学研究における計測方法論に関する講義と演習も実施しました。
大学院生は、教員と意見交換を重ねながら各々の研究計画を改善しました。 日本の病院や施設を見学では、理学療法学科の臨床実習施設様にご協力いただき、日本の入浴動作評価などを体験しました。
そのほか、留学生に日本・福島県の魅力を知ってもらえるよう文化交流プログラム(日本の生活や文化を経験する)も実施しました。
医療創生大学 理学療法学科 臨床実習指導者とディスカッションする留学生
検査・測定演習に取り組む留学生
重要伝統的建造物群保存地区 下郷町大内宿での記念撮影:伝統文化と食を体験する留学生
臨床実習施設を見学させていただいた際の記念写真
健康医療科学部長より短期留学修了証の授与
2023.12│UTARの学生が本学に短期留学へ
2023年12月3日からUniversiti Tunku Abdul Rahman(以下、UTAR)理学療法学科の学生が本学健康医療科学部 理学療法学科に短期留学し、本学理学療法学科の授業聴講や本学生との共同演習および友好関係を構築するための歓迎セレモニー等に参加しました。
歓迎セレモニーでは、本学 理学療法学科の学生と留学生が昼食をともにしながら、自己紹介やいわき周辺の紹介等をして交流を楽しみました。また、本学健康医療科学部長 Goh Ah Cheng教授、理学療法学科主任 阿部 裕一 准教授らが講師を務め、日本の理学療法士養成教育や日本のリハビリテーション医療制度、理学療法における臨床電気生理学等の講義・演習を行い、マレーシアの理学療法士養成教育や医療制度等と比較しながら理解を深めました。
その後、本学 理学療法学科の臨床実習施設様に協力いただき、日本の病院や施設を見学させていただき、貴重な経験ができました。 また、本学理学療法学科教員が日本文化体験プログラムを作成して、会津着物や鶴ヶ城等の魅力ある体験を行いました。
本学生と短期留学生の交流
本学健康医療科学部 副学部長 古川教授による臨床電気生理学の演習を行う短期留学生
マレーシアの医療制度を発表する短期留学生
日本文化体験をする短期留学生
2023.12│SITの学生が本学へ短期留学へ
2023年12月10日からSingapore Institute of Technology(以下、SIT) 理学療法学科と作業療法学科の学生が本健康医療科学部に短期留学をしました。
本学部生は、短期留学生の来校を歓迎し、2国間の理学療法・作業療法や将来のキャリア形成等について意見交換や、短期留学生との合同授業・演習に参加し、理学療法学・作業療法学について国境を越えて学び合いました。
短期留学生は、日本語と英語を使用して、シンガポールの先進的なリハビリテーション医療や文化に関する発表をしました。また、理学療法学科 齋門 良紀准教授らが留学生に福島の冬を体験する企画を作成し、留学生達をスキー場に引率し、スキー体験等を行いました。
本健康医療科学部生と短期留学生の交流
本健康医療科学部生と短期留学生の合同の演習
シンガポールの医療制度を発表する短期留学生
スキー場での活動を楽しむ短期留学生
本学健康医療科学部短期留学プログラム修了証授与
2023.11│MAUの学生が本学へ短期留学へ
2023年11月、Mahsa University(以下、MAU)で理学療法を学ぶ学生が短期留学に訪れ、約1ヶ月間 健康医療科学部の学生と交流を図りながら、日本とマレーシアの理学療法を比較するプログラムに参加しました。このプログラムの臨床見学は、福島県理学療法士会いわき支部の皆様にご協力いただき実現することができました。プログラム修了後には、健康医療科学部長らがMAUを訪問し、本プログラムを受講した学生やMAU教員から短期留学のフィードバックを受けました。今後も継続的に学生交流を進めるとともに、国際共同研究の実施や本学大学院博士課程に留学生を受け入れる協力体制を築く予定です。
(短期留学生によるプレゼンテーション)マレーシアの保険制度と理学療法について発表をしています。
(学食体験)本学の学食を体験しながら,学部生との交流をはかりました。