グローバルな感性を持つ医療人へ
学生・国際部長 阿部 裕一 教授

高校生・受験生の皆さん、そしてそのご家族の皆様へ。
医療創生大学では、医療・福祉・看護などの分野における専門知識と技術に加え、国際的な視野を備えた人材の育成に力を入れています。
現代の医療現場では、国籍や文化の異なる人々と関わる機会が増えており、異文化理解や柔軟な対応力はこれからの医療従事者にとって今後ますます求められる力となっています。
本学ではこうした時代の要請に応えるべく、国際交流の場を積極的に設けています。その一環として、シンガポールへの短期留学プログラムを開始いたしました。
参加した学生たちは現地の医療機関や教育機関を訪れ、実際の現場を体験しながら、海外の医療のあり方や社会制度への理解を深めています。限られた期間ではありますが、この経験は学生たちにとって大きな刺激となり、自らの将来像を描く上でも重要なきっかけとなっています。
また、マレーシア、シンガポール、タイといった国からの留学生の受け入れも積極的に行っております。
いわき市にいながら、留学生との交流を通じて、日常の中で自然に国際的な感覚を育むことができます。授業や課外活動、学内イベントなどを通じた異文化交流は、学生同士が互いに刺激を与え合い、価値観の多様性を受け入れ、学び合う貴重な機会となっています。
今後さらに広がるであろう国際的な医療ネットワークの中で、文化や言語の壁を越えて活躍できる人材を育てることが、本学が力を入れている分野の一つです。
医療創生大学では、学生一人ひとりが安心して国際的なチャレンジに踏み出せるよう、教職員も共に歩み、学びを支えています。 国際交流を通じて、新しい視点や人との出会いを大切にしながら、自分自身の可能性を広げてみませんか。医療創生大学で、皆さまの未来への第一歩を心からお待ちしております。