2010年度、いわき明星大学(現・医療創生大学)はいわき市と連携し、不登校児童生徒を支援するための総合的、包括的な支援のあり方について検討を行ってまいりました。このたび、事業の一環として不登校支援をテーマとした講演会を開催する運びとなりました。
不登校をはじめとして、いじめ、学級崩壊、障害のある子どもたちへの支援等、学校現場が抱えるさまざまな課題を解決するための新しいキーワードは“協働”です。子どもたちへの支援として、心の支援に加え、学校・家庭・関係機関が協働して取り組んでいくことが今日、切望されています。講師の門田先生は、そのようなお考えから、自らも福岡県内の自治体と協力して不登校対策を支援されており、その活動は全国的にも注目されています。今回、門田先生をお招きし、学校・家庭・関係機関が連携・協働し、不登校支援で成果を挙げてこられた実践をご紹介いただきます。
つきましては、不登校児童・生徒に対するサポートに関わっておられる学校や関係機関の皆様、そして保護者の皆様のご参加をお待ちしております。