医療創生大学いわきキャンパス

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#04 Okano × Sato(5期生)
理学療法学科教員Okano×
理学療法学科5期生 Sato クロストーク
 
 
対談者紹介
岡野怜己(写真左)健康医療科学部 理学療法学科助教 1年次学年主任
2020年本校に着任。専門は基礎理学療法、地域理学療法。
佐藤謙介(写真右)理学療法学科1年
茨城県立大洗高等学校卒業。2023年本学に入学。

大学生活が始まって

岡野:佐藤さんはこの春理学療法学科に入学され、3ヶ月が経ちましたが、大学生活はいかがですか?

佐藤:大学で新しくできた友達と過ごしたり、バレーボールのサークルに入っていて週1回の活動がとても楽しいです!

岡野:授業はどうですか?

佐藤:高校と違って授業時間が90分と長かったり、内容も専門性が高く覚えることがたくさんあるので大変です。少しずつ慣れてきたところです。

岡野:そうですよね、まずは大学のリズムに慣れるのが大変ですよね。そもそもどうして理学療法士を目指そうと思ったんですか?

佐藤:はい。人の役に立ちたいなぁというのがきっかけで、自分はずっとスポーツをやっていたので、何かスポーツに携わりたいと思っていました。理学療法の中でもスポーツ理学療法という分野があることを知り、リハビリという形でスポーツに関わりたいと思って理学療法士を目指しました。

岡野:スポーツ領域に興味があるんですね!医療創生大学の理学療法学科にはスポーツに携わっている教員もたくさんいますし、競技としても野球やハンドボール、ウエイトリフティングなど多岐に渡ります。東京オリンピックにも2名の教員がサポートに行きました。ぜひ講義以外にも気軽に研究室を訪ねて色々な話を聞いて、将来の選択肢を広げてみてください。

佐藤:大学の先生は話しかけにくいイメージがあったのですが、オープンキャンパスでも教員との距離が近いというのは聞いていて、実際に話しかけやすい先生ばかりなのでいろいろ聞いてみます!

なぜ医療創生大学か

岡野:医療創生大学を選んでくれた理由はどういう点ですか?

佐藤:オープンキャンパスに参加したときに、この大学の雰囲気が良くて入学を決めました。地元にある専門学校とも迷ったんですが、高校の先生の勧めもあって大学を選択しました。

岡野:実際に入学してみて、クラスの雰囲気はどうですか?

佐藤:ひとりひとり個性があって結構賑やかで(笑)、でも団結力のあるクラスだと思います!5月に自分たち1年生で企画したスポーツ大会もすごく楽しかったです。

佐藤:国家試験対策は1年生の夏から始まるんですよね?

岡野:そうなんです。1年生については学習している科目が少ないので、もちろん全範囲の国家試験対策ということではありませんが、前期で履修している生理学や解剖学については夏休みを活用して早速対策を始めていきます。短期集中型のカリキュラムになっていますので、将来を見据えて積極的に取り組んでもらえると嬉しいです。

学年を超えたつながり

岡野: 理学療法学科では先輩とのつながりを持っていただく機会を作れるよう、4月には4年生との交流会、7月には2年生との交流会、そして全学年が参加する研究発表会など、さまざまな行事を設けています。先輩との関係性はいかがですか?

佐藤:特に仲が良いのはやっぱりサークルの先輩になりますが、試験のアドバイスや勉強方法などいろいろ教えていただけるのでとても感謝しています。またフレッシャーズセミナーという科目では卒業生の先輩のお話を聞くこともでき、参考になる点がたくさんありました。

岡野:勉強はもちろん大切ですが、貴重な大学生活、せっかくなので多くの人と交流を持って楽しい思い出もたくさん作ってほしいと思います。理学療法学科の学生さんは明るく優しい学生さんばかりですので、きっと相談しやすいですよね。

佐藤:はい!こないだも先輩からご飯行こうねって声をかけてもらって楽しみにしています。

将来に向けて

岡野:最後に、将来どういう理学療法士になりたいか、今の時点で思い浮かぶものはありますか?

佐藤:まだ漠然としている部分もありますが、患者さんに寄り添うことのできる理学療法士になりたいと思っています。コミュニケーション能力はもちろん大切ですが、それだけでは適切な治療はできないと思うので、正確な技術と知識を身につけてバランスの良い理学療法士になりたいです。

岡野:素晴らしいですね!佐藤さんの目指す理学療法士に近づけるよう精一杯サポートしていきたいと思います。クラスの仲間と一緒に頑張っていきましょう!

対談日:2023年7月

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