健康医療科学部◎理学療法学科 教員プロフィール
齋門 良紀 教授／博士（保健学）
さいもん よしき. SAIMON Yoshiki
◎理学療法学科長／大学院生命理工学研究科 生命理工学専攻（修士）長
- ◎略歴
- ［学歴］
［職歴］平成23年 信州大学医学部保健学科理学療法学専攻 卒業 学士(保健学) 平成28年 信州大学大学院医学系研究科博士前期課程保健学専攻理学・作業療法分野 修了 修士(保健学) 令和2年 信州大学大学院医学系研究科博士後期課程保健学専攻生涯保健学分野 修了 博士（保健学） 平成23年 長野県厚生農業協同組合連合会 安曇総合病院リハビリテーション科 理学療法士 平成27年 長野県厚生農業協同組合連合会 北アルプス医療センターあづみ病院リハビリテーション科
理学療法士（安曇総合病院から名称変更）平成31年 医療創生大学健康医療科学部理学療法学科 助教 令和3年 医療創生大学大学院生命理工学研究科 助教 兼担 令和5年 医療創生大学健康医療科学部理学療法学科 准教授 医療創生大学大学院生命理工学研究科 准教授 兼担 - ◎担当授業科目
- 【学部】人体の構造Ⅳ、運動学、科学的根拠に基づく実践、運動療法学総論、運動学演習、病理学、整形外科学、運動器・スポーツ理学療法学Ⅰ、物理療法Ⅰ、理学療法評価学演習Ⅴ、運動器理学療法学演習、スポーツ理学療法学、評価学実習、卒業研究Ⅰ、卒業研究Ⅱ
【大学院】
超音波イメージング特論、物理工学特別研究Ⅰ、物理工学特別研究Ⅱ、物理工学特別講読Ⅰ、物理工学特別講読Ⅱ - ◎専攻研究分野
- 運動器理学療法学、スポーツ理学療法学
- ◎主な研究業績
- ［学術論文］
- 大羽明美，百瀬公人，齋門良紀，伊橋光二：高齢者におけるバランス障害と理学療法．2014；理学療法ジャーナル．48(1)：33-39．
- 松島祥帆，木村貞治，崕啓介，阿部裕一，齋門良紀：異なる強度のパルス電磁場刺激が血液循環動態へ与える影響．2016；物理療法科学．23：57-62．
- 齋門良紀：超音波画像検査による牽引力10kg頚椎牽引中の下位頚椎椎間距離測定における信頼性の検討 ―頚椎牽引における牽引力と牽引角度が下位頚椎の離開に与える影響（予備的研究）．修士学位論文．
- 齋門良紀，龍崎大地，赤羽弘泰，清水謙次郎，大羽明美，百瀬公人，Goh Ah-Cheng，三好圭，向山啓二郎．女性脊柱変形患者における矢状面アライメント，脊柱・下肢の関節可動域・筋力とQuality of lifeの関連 –pilot study-．2017；理学療法研究・長野．46：16−19．
- 大羽明美，齋門良紀，狩野修治．高齢者骨折に対する理学療法の考え方と進め方．2018；理学療法．35(4)：302−307．
- Yoshiki SAIMON, Ah-Cheng GOH, Kimito MOMOSE, Daichi RYUZAKI, Hiroyasu AKAHANE, Akemi OBA, Keijiro MUKAIYAMA. Correlation between radiographic sagittal alignment, range of motion, muscle strength and quality of life in adults with spinal deformities. 2020; Journal of Physical Therapy Science. 32(2): 140-147.
- 鶴木恵, 高橋友明, 雫田研輔, 齋門良紀, 石垣範雄, 松葉友幸, & 畑幸彦. 肩関節拘縮例における関節包と関節可動域の関連性の検討. 2020; 理学療法ジャーナル. 54(5): 600-603.
- 齋門良紀. 症例報告をどのように作成すべきか ーCAREガイドラインの紹介ー. 2020; 理学療法の基礎と臨床. 2: 8-11.
- 齋門良紀，佐藤惇史，古川勉寛，小林大介，Goh Ah-Cheng．理学療法を学ぶ学生における日本への短期留学経験者と非経験者の比較：ケースコントロール研究. 2021；東北理学療法学. 33: 61-67.
- 佐藤惇史，齋門良紀，古川勉寛，小林大介，Goh Ah-Cheng．本学科短期留学プログラムの評価：外国人留学生の意識の前後比較. 2021；東北理学療法学. 33: 61-67.
- 佐々木涼子，西尾孝一，赤羽弘泰，小泉孝範，齋門良紀，狩野修治. 大腿骨近位部骨折術後クリニカルパス改訂の取り組みとその効果. 2023；日本クリニカルパス学会誌. 25(1): 2-8.
- 齋門良紀. 脊柱後弯に対する理学療法で高齢者のQuality of Lifeの改善を目指す. 2023; 感性工学. 21(4): 155-160.
［学会発表］- 齋門良紀，大江厚，平川慎，相澤充，加藤光朗，石黒裕乃，黒岩敏明．ノルディック競技ジュニア選手に対する医科学サポート 第3報 ―障害と柔軟性及び全身関節弛緩性の関連性―．第24回日本臨床スポーツ医学会学術集会．
- 齋門良紀，大江厚，平川慎，相澤充，加藤光朗，石黒裕乃，黒岩敏明．ノルディック競技ジュニア選手に対する医科学サポート 第4報 - 障害とパフォーマンステストの関連性 -．第25回日本臨床スポーツ医学会学術集会．
- Yoshiki SAIMON，Akemi OBA，Ah Cheng GOH，Kei MIYOSHI．EFFECT OF TENS ON PAIN THRESHOLD: COMPARISON OF BRIEF INTENSE MODE TENS WITH DNIC. World confederation for physical therapy Congress 2015 Singapore．
- 齋門良紀，大江厚，平川慎，相澤充，加藤光朗，石黒裕乃，黒岩敏明．ノルディック競技ジュニア選手における障害と柔軟性及び関節弛緩性の関連．第27回日本臨床スポーツ医学会学術集会．
- 齋門良紀，龍崎大地，赤羽弘泰，清水謙次郎，大羽明美，百瀬公人，向山啓二郎．脊椎後弯患者における矢状面アライメントと脊椎,下肢の関節可動域,筋力, Quality of lifeの関連 ―パイロットスタディー―．第46回長野県理学療法学術大会．
- 齋門良紀，狩野修治，佐々木涼子，若田真実，大羽明美，百瀬公人，向山啓二郎，太田浩史．全人工膝関節置換術患者における術前後膝関節可動域と術前脊柱・骨盤矢状面アライメントとの関連 後方視的観察研究 －pilot study－．第2回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会．
- 齋門良紀, 佐藤惇史, 古川勉寛, 小林大介, Goh Ah Cheng. 日本への短期留学経験者と未経験者の比較：ケースコントロール研究. 第38回東北理学療法学術大会.
- Yoshiki SAIMON, Ah-Cheng GOH, Kimito MOMOSE, Daichi RYUZAKI, Hiroyasu AKAHANE, Keijiro MUKAIYAMA．Correlation between physical function, radiographic sagittal alignment, and discrepancy between standing and walking posture in patients with adult spinal deformity. World Physiotherapy Congress 2023 Dubai．
［その他］- Yoshiki Saimon, Takashi Kitagawa, Yuichi Abe, Ah-Cheng Goh. Efficacy of physiotherapy for spinal kyphosis: a systematic review and meta-analysis protocol. 2020; protocols.io.
- ◎主な学会活動
- 日本理学療法士学会，日本臨床スポーツ医学会，日本物理療法学会，日本医学教育学会，理学療法科学学会, コクランジャパン，日本クリニカルパス学会
- ◎その他
- 2022度日本学術振興会科学研究費（若手研究）：「ロコモ対策に向けた脊柱後弯による歩行時の不良姿勢に対する運動療法プログラムの開発」研究代表者：齋門良紀