内田 澪子
教養学部◎地域教養学科 教員プロフィール
内田 澪子 教授/博士(文学)
うちだ みをこ. UCHIDA Mioko

学生・受験生へのメッセージ

「過去ほど生なましい形で未来を暗示しているものはあるまい」。ある信頼する研究者の言葉です。文学によって、あるいは歴史学によって過去を知ることは、未来に向けた想像力を養います。

◎略歴
親和女子大学文学部卒業
神戸大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程修了
神戸大学大学院文化学研究科文化構造専攻博士課程修了
国立歴史民俗博物館・東京大学史料編纂所・お茶の水女子大学研究員、成蹊大学・放送大学・京都芸術大学・筑波大学他非常勤講師を経て現職
◎担当授業科目
専門ゼミ1・2、日本文化史、日本文化文献講読、日本語リテラシー、日本の社会、日本の文化上級、日本語能力試験対策上級
◎専攻研究分野
日本中世文学
◎主な研究業績
【単著論文】
  • 「『長谷寺験記』編纂と下巻三十話の役割」『説話研究を拓く—説話文学と歴史史料の間に—』思文閣出版、2019年
  • 「一生涯草紙系『西行物語』考」『國語と國文学』第95巻第11号、2018年
  • 「長谷寺「銅板法華説相図」享受の様相」『ひと・もの・知の往来―シルクロードの文化学―』勉誠出版、2017年
  • 「縁起の〈縁起〉—『長谷寺縁起文』成立周辺—」『論集 中世・近世説話と説話集』和泉書院、2014年
  • 「寺社縁起と説話集—長谷寺縁起群考—」『中世の寺社縁起と参詣』竹林舎、2013年
  • 「『十訓抄』序文再読」『日本文学』No.709、2012年
  • 「『古事談抄』書写時期について」『國語國文』第80巻第8号、2011年
  • 「「六波羅二﨟左衛門入道」考-『十訓抄』の編者像―」『國語と國文学』第86巻第4号、2009年
  • 「高松宮家本『十一面観音縁起』と『長谷寺蜜奏記』」『東京大学史料編纂所研究成果報告』2008-1、2009年
  • 「怪異を見顕わすということ―『古事談』巻第二の七三「賢人実資」話から―」『古事談を読み解く』笠間書院、2008年
  • 「『極楽寺殿御消息』再考―田中穣氏旧蔵本の紹介から・附翻刻―」『国立歴史民俗博物館研究報告』136集、2007年
  • 「禁裏旧蔵『長谷寺蜜奏記』―高松宮家伝来禁裏本『十一面観音縁起』解説と翻刻-」『国文論叢』36号、2006年
  • 「春日社における『御巡礼記』の書写」『説話文学研究』40号、2005年
  • 「『祐春記』からみる「神鏡奪取事件」―『春日権現験記絵』巻十九読解のために―」『春日権現験記絵 注解』和泉書院、2005年


【共著書】
  • 『近世寺社伝資料 『和州寺社記』・『伽藍開基記』』和泉書院、2017年
  • 『堺長谷寺 縁起関連資料 調査報告書』2015年
  • 『『長谷寺験記』註釈稿』2014年
  • 『高松宮家伝来禁裏本目録』国立歴史民俗博物館、2009年
  • 『観音冥応集 本文と説話目録』和泉書院、2006年
  • 『国立歴史民俗博物館田中穣氏旧蔵典籍古文書 国文学関係・聖経類目録』国立歴史民俗博物館、2005年
  • 『春日権現験記絵 注解』和泉書院、2005年

◎主な学会活動
中世文学会、説話文学会
◎その他