授業情報

国際交流

医療創生大学は海外の大学と、学術教育に関する連携協定を締結しています。

Mahidol University

タイ・バンコクにあるタイ最古の国立大学であるMahidol University(以下、マヒドン大学)との国際交流協定を2024年3月28日に締結しました。

2024年5月7日からマヒドン大学理学療法学部の大学院生が本学 健康医療科学部 理学療法学科に留学し、同学部 同学科短期留学プログラムを受講しました。このプログラムは、海外大学院で学ぶ理学療法士を対象にして本学科独自で設計したものです。

理学療法の国際的な専門学会である国際物理療法学会(ISEAP)の会長を務める学長代行Goh Ah Cheng教授、事務総長を務める健康医療科学部長補佐 阿部 裕一 教授らが国際物理療法学に関する特別講義を実施しました。また、健康医療科学部長 兼 大学院生命理工学研究科長 古川 勉寛 教授による理学療法学研究における計測方法論に関する講義と演習も実施しました。

大学院生は、教員と意見交換を重ねながら各々の研究計画を改善しました。 日本の病院や施設を見学では、理学療法学科の臨床実習施設様にご協力いただき、日本の入浴動作評価などを体験しました。

そのほか、留学生に日本・福島県の魅力を知ってもらえるよう文化交流プログラム(日本の生活や文化を経験する)も実施しました。


医療創生大学 理学療法学科 臨床実習指導者とディスカッションする留学生


検査・測定演習に取り組む留学生


重要伝統的建造物群保存地区 下郷町大内宿での記念撮影:伝統文化と食を体験する留学生


臨床実習施設を見学させていただいた際の記念写真


健康医療科学部長より短期留学修了証の授与

Universiti Teknologi MARA

2023年5月10日、マレーシアのマラ工科大学(Universiti Teknologi MARA )と新規国際交流協定を締結しました。

マラ工科大学(マレーシア)は、全13州35のキャンパスを持つマレーシア最大の国立大学であり、マレーシア理学療法士協会長 マナフ氏の勤務先でもあります。

本学健康医療科学部長 Goh Ah Cheng教授、副学部長 古川 勉寛教授、理学療法学科主任 阿部 裕一准教授らがマレーシア理学療法士協会の研修会で講師を務めたことを機に交流が開始され、2022年にマレーシア理学療法士協会長 マナフ氏が本学の海外客員教員として着任するなど着実に交流を深めて来ました。今後、研修や研究などを進めていきます。


マラ工科大学に勤務するマナフ会長と本学健康医療学部長Goh 教授ら


マレーシア理学療法士協会で物理療法の使用状況と可能性に関する最新情報を講演する
理学療法学科主任 阿部准教授

Universiti Tunku Abdul Rahman

2023.03 国際交流協定調停式

マレーシアのKampar 地区とセランゴール州に2つのキャンパスを構えるUniversiti Tunku Abdul Rahman(以下、UTAR)との国際交流協定調印式が2023年3月7日、UTARにて行われ国際交流協定が締結され、本学から健康医療科学部長らが訪問し、両大学の友好と発展について意見交換が成されました。

調印式の前日(3月6日)には、健康医療科学部長らがセランゴール州のキャンパスを訪問し、超音波エコーを使用した肩関節の評価についてワークショップを開催しました。本学健康医療科学部長Goh Ah Cheng教授、古川勉寛 准教授、阿部裕一助教の3名が講師を務め、UTAR学生と教員、マレーシアの理学療法士と医師ら約30名が参加しました。


健康医療科学部長(左)とUTAR学長(右)


UTARスタッフと本学スタッフ


本学健康医療科学部長Goh教授による「超音波エコーを使用した肩関節の構造」についてのワークショップ


UTAR大学の学生さんと教員、本学の教員との集合写真

2023.12 UTARの学生が本学に短期留学へ

2023年12月3日からUTAR理学療法学科の学生が本学健康医療科学部 理学療法学科に短期留学し、本学理学療法学科の授業聴講や本学生との共同演習および友好関係を構築するための歓迎セレモニー等に参加しました。

歓迎セレモニーでは、本学 理学療法学科の学生と留学生が昼食をともにしながら、自己紹介やいわき周辺の紹介等をして交流を楽しみました。また、本学健康医療科学部長 Goh Ah Cheng教授、理学療法学科主任 阿部 裕一 准教授らが講師を務め、日本の理学療法士養成教育や日本のリハビリテーション医療制度、理学療法における臨床電気生理学等の講義・演習を行い、マレーシアの理学療法士養成教育や医療制度等と比較しながら理解を深めました。

その後、本学 理学療法学科の臨床実習施設様に協力いただき、日本の病院や施設を見学させていただき、貴重な経験ができました。 また、本学理学療法学科教員が日本文化体験プログラムを作成して、会津着物や鶴ヶ城等の魅力ある体験を行いました。


本学生と短期留学生の交流


本学健康医療科学部 副学部長 古川教授による臨床電気生理学の演習を行う短期留学生


マレーシアの医療制度を発表する短期留学生


日本文化体験をする短期留学生

Universitas Aisyiyah

中部ジャワ(ジョグジャカルタ特別州)にあるインドネシアのUniversitas Aisyiyah(アイシャ大学)と2021年2月28日、国際交流協定を締結しました。

2022年9月20日には、本学から健康医療科学部長らが同大学を訪問。式典に出席し、両大学の友好と発展について意見交換が成されました。また、同大学の教員および学生に対して、健康医療科学部長Goh Ah Cheng教授らが特別講演を実施しました。今後は、インドネシアにおける理学療法士養成の伝統校である同大学と教員間交流および研究活動の交流等の実現に向けて意見交換を積み重ねる予定です。


アイシャ大学健康科学部長(左から3番目)と本学健康医療科学部長(右から2番目)


本学健康医療科学部の古川准教授による「理学療法の実践と研究における動作分析」についての講演


アイシャ大学健康科学部理学療法学科の学生さんと教員、本学の教員との集合写真

Tashkent Medical Academy

ウズベキスタン共和国のタシケント医学アカデミーと2021年2月16日、学術交流に関する協定書を締結しました。

Tashkent Pharmaceutical Institute

ウズベキスタン共和国のタシケント薬科大学と2021年2月11日、学術交流に関する協定書を締結しました。

Mahsa University

マレーシアセランゴール州のMahsa University(以下、MAU)との国際交流協定調印式が2019年8月30日、MAUにて行われ国際交流協定が締結されました。

医療創生大学からは健康医療科学部長らが訪問し、両大学の友好と発展について意見交換が成されました。同年11月には、MAUで理学療法を学ぶ学生が短期留学に訪れ、約1ヶ月間 健康医療科学部の学生と交流を図りながら、日本とマレーシアの理学療法を比較するプログラムに参加しました。このプログラムの臨床見学は、福島県理学療法士会いわき支部の皆様にご協力いただき実現することができました。プログラム修了後には、健康医療科学部長らがMAUを訪問し、本プログラムを受講した学生やMAU教員から短期留学のフィードバックを受けました。今後も継続的に学生交流を進めるとともに、国際共同研究の実施や本学大学院博士課程に留学生を受け入れる協力体制を築く予定です。
 


(短期留学生によるプレゼンテーション)マレーシアの保険制度と理学療法について発表をしています。


(学食体験)本学の学食を体験しながら,学部生との交流をはかりました。

Singapore Institute of Technology

2019.08 国際交流協定締結

シンガポールのSingapore Institute of Technology(以下、SIT)と国際交流協定調印式が2019年8月23日、SITにて行われ国際交流協定が締結されました。

医療創生大学からは健康医療科学部長らが訪問し、調印式に出席し、両大学の友好と発展について意見交換が成されました。シンガポールは,2015年に世界理学療法学術大会で健康医療科学部長が基調講演を行い,日本のテクノロジーが世界中の理学療法士に紹介された地でもあります。今後は,シンガポールで唯一の理学療法士・作業療法士を養成する大学であるSITと学生交流や教員間交流等の実現に向けて意見交換を積み重ねる予定です。

2023.12 SITの学生が本学へ短期留学へ

短期留学生受け入れに向けた会議が2023年3月9日、SITにて行われ2023年度の短期留学生受け入れ案を検討しました。医療創生大学からは健康医療科学部長 Goh Ah Cheng教授、理学療法学科主任 阿部 裕一准教授、副学部長 古川 勉寛教授が訪問し、会議に出席し、魅力ある短期留学プログラムについて意見交換が成されました。


会議後の集合写真

 

2023年12月10日からSIT 理学療法学科と作業療法学科の学生が本健康医療科学部に短期留学をしました。

本学部生は、短期留学生の来校を歓迎し、2国間の理学療法・作業療法や将来のキャリア形成等について意見交換や、短期留学生との合同授業・演習に参加し、理学療法学・作業療法学について国境を越えて学び合いました。

短期留学生は、日本語と英語を使用して、シンガポールの先進的なリハビリテーション医療や文化に関する発表をしました。また、理学療法学科 齋門 良紀准教授らが留学生に福島の冬を体験する企画を作成し、留学生達をスキー場に引率し、スキー体験等を行いました。


本健康医療科学部生と短期留学生の交流


本健康医療科学部生と短期留学生の合同の演習


シンガポールの医療制度を発表する短期留学生


スキー場での活動を楽しむ短期留学生


本学健康医療科学部短期留学プログラム修了証授与

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