古川 勉寛
健康医療科学部◎理学療法学科 教員プロフィール
古川 勉寛 教授/博士(工学)
ふるかわ かつひろ. FURUKAWA Katsuhiro
◎健康医療科学部長/大学院生命理工学研究科長

学生・受験生へのメッセージ

【理学療法学科の学生・受験生の皆さんへ】
次代の理学療法を担う皆さんが、4年間本学で正格な知識と技術を身につけた状態で国家試験に合格し、信頼される理学療法士になることをガイドし、サポートしたいと考えています。

【大学院 生命理工学研究科 生命理工学専攻(修士課程)受験生の皆さんへ】
これまで、理学療法士の方が仕事を続けながら本研究室で学び、100%期間内に修了しています。修了生の50%は、大学院入学後から研究活動を開始していますが、安心して学べるように7段階の教育プログラムを準備しています。

◎略歴
【主な学歴】
〇専門学校 藤リハビリテーション学院 理学療法学科 卒
〇信州大学大学院 工学系研究科 修了 修士(工学)
〇信州大学大学院 総合工学系研究科 修了 博士(工学)

【主な職歴】
〇学校法人 渡辺学園 東京家政大学 学園運営室
〇いわき明星大学(現・医療創生大学) 薬学部 薬学科 講師
〇医療創生大学 健康医療科学部 理学療法学科 准教授(現在に至る)
◯医療創生大学 生命理工学研究科 生命理工学専攻 准教授(現在に至る)
◎担当授業科目
フレッシャーズセミナー、理学療法評価学、人体の機能演習、運動学演習、生体応用計測論、リハビリテーション工学演習、卒業研究Ⅰ、卒業研究Ⅱ、スポーツ理学療法学、地域・在宅医療(薬学部)、バイオメカニクス特論、物理工学特別研究Ⅰ、物理工学特別研究Ⅱ、物理工学研究講読Ⅰ、物理工学研究講読Ⅱ
◎専攻研究分野
理学療法評価学、理学療法教育学、物理療法学
◎主な研究業績
【主な査読付き学術論文および著書】
  1. 音声トリガによる誘発筋電図を用いた脊髄興奮準位測定の試み
  2. 発声が運動制御系に与える影響に関する研究
  3. 動作にともなう発声の実態調査とその生理的効果の検討
  4. 日本における理学療法士の人材課題:時系列とシステムダイナミクスのハイブリッド分析による短期・中期・長期的視野での分析
  5. 理学療法士教育機関における身体運動学シラバスの分析-横断調査-
  6. 物理療法におけるクリニカルリーズニングの考え方と進め方
  7. 筋力増強における中枢神経性要因および筋肥大性要因の分析‐最大筋出力時の離散ウェーブレット変換による表面筋電図解析および筋厚の変化‐
他30編以上
【学会発表】
  1. 固有受容感覚検査の方法に関するスコーピングレビューの試み.第39回東北理学療法学術大会
  2. 脳卒中患者を対象とした膝関節運動覚検査の検査者内信頼性に関する検討.第19回日本神経理学療法学術大会
  3. 足部に特化した検査・測定に関するアンブレラ・レビュー.第27回千葉県理学療法士学会
  4. 超音波画像診断装置を用いた最大吸気位における横隔膜厚測定の検者内信頼性、第38回東北理学療法学術大会
他 50編以上
◎主な学会活動
  • 国際物理療法学会 (International Society for Electrophysical Agents in Physical Therapy.. Secretary)
  • 学習分析研究学会(Society for Learning Analytics Research)
  • 日本感性工学会(評議員)
  • 日本医学教育学会
  • IDE大学協会
  • 日本生理人類学会
  • 日本生理学学会
  • 日本理学療法教育学会
  • 日本支援工学理学療法学会
  • 日本スポーツ理学療法学会
  • 日本運動器理学療法学会
  • 日本神経理学療法学会
  • 日本基礎理学療法学会
  • 日本物理療法研究会 他

◎その他
・世界理学療法に認証された国際物理療法学会の活動は、以下のURLを参照してください。
https://www.hongkongpa.com.hk/iseapt/about-iseapt/
・感性工学については、日本感性工学会のホームページを参照してください。
https://www.jske.org/

東北大学 新任教員プログラム修了(NFP039-2018/005)
第42回理学療法士・作業療法士・言語聴覚士養成施設等教員講習会 修了
一般財団法人 公正研究推進協会 医学研究者標準コース カリキュラム 修了
元 福島県総合計画審議会 委員
健康推進企業普及部会 委員