また、学習環境へアクセスするために必要な環境調整・整備を行い、「全ての人が利用できる」学びの場を目指します。
学生支援方針
医療創生大学は、本学の教育目標のもと、障害のある学生の自立支援を行うことに伴い、誰もが安心して修学および学生生活を送ることができるよう合理的配慮の提供を行います。さらに、大学のユニバーサルデザイン化に向けた取組を全学的に推進します。
ガイドライン
修学支援については、障害の有る無しに関わらずすべての学生に修学の機会を等しく提供することを目的とし、学生が学修を円滑に進め、継続していくことができるよう努めます。さらに障害のある学生に対して、自己決定ができるよう自立につながる支援体制を整備し、修学に困難が生じないよう具体的な方策を講じます。
学生生活支援については、すべての学生が心身ともに健康で、かつ安定した学生生活をともに送れるよう必要な基盤を整備します。さらに障害のある学生への支援は、学生のニーズに合わせた個別的な対応を講ずるなど支援体制の整備を行います。
UDセンターについて
UDセンターは2016年4月1日より新設されました。障害のある学生が学びやすい環境づくりをサポートします。障害のある学生の修学支援や自立支援を行うための相談窓口となっています。
学生生活で何かお困りのことがございましたら、お気軽にお立ち寄りください。学内コーディネーターが一人一人の状態に合わせた支援方法を一緒に考えます。
業務時間
月曜~金曜 9:00~17:00(祝祭日・大学休校日を除く)
お問い合わせ
医療創生大学 ユニバーサルデザインセンター
Tel:0246-29-7024 e-mail:
〒970-8551 福島県いわき市中央台飯野5-5-1 本館1階教務学生課内
UDセンターへの支援申し込みについて(支援のながれ)
新入生および在学生で支援を希望される方はユニバーサルデザインセンターへご相談ください。
1.面談
ユニバーサルデザインセンターにて支援希望内容をお伺いします。相談内容をお伺いし、ご希望の要望・援助サービスが可能か、どのような方法がいいのか、お話を伺います。必要に応じて他機関を紹介することもあります。
2.支援についての検討
申込者の要望・援助サービスが大学内で可能か、「UDセンター運営会議」および「ユニバーサルデザイン委員会」において、合理的配慮に基づいて支援ができるかを検討し、配慮決定書(案)を作成します。
3.支援開始
配慮決定書(案)を申込者と確認し、合意が確認できたら、支援開始時期を面談にて協議し、支援の開始となります。また、配慮決定書が確定しましたら、各学部長宛に、「障害を有する学生に対する教育的配慮のお願い」を提出します。これにより、各教科担当教員に支援内容を周知し、授業等での配慮が受けられるようになります。
受験時の支援申し込み
原則として大学入試センターが定める基準に沿って配慮を行います。
出願前に教務学生課へご相談ください。
UDセンターの支援内容
実施されている支援
*使用教室の配慮
*座席位置の配慮
*講義形態の変更(特別授業への変更(健康・スポーツ1,2))
*情報保障のための配慮(板書等の撮影、講義内容の録音)
*学内・学外実習に伴う配慮(作業量の軽減、作業内容の検討)
*受診に伴う報告書作成、教員への連絡
*補助器具(ルーペ・補聴器・その他)の使用
*障害の特性を把握した具体的な指示やグループワーク参加への促し
*休憩場所の確保等
その他必要な支援については、その都度相談し、支援方法を決定しております。