心理学科のゼミでは、担当教員のもと、自分で選んだテーマについて文献を調べ、発表し、それをもとにディスカッションをしながら理解を深め、さらに新しい問題を発見し発展させていくという形で学習を進めます。こうしたプロセスを通して、プレゼンテーションの方法や集団で思考を深めていく手法も修得していきます。
本学科には、病院や福祉施設など医療・福祉の現場、学校や児童相談所、矯正施設などの現場で心理専門職として働くことをめざす学生が多くいますが、さまざまな学びのなかで培われる企画立案や問題発見能力、情報収集および情報処理の能力は、単に心理学の領域にとどまらず、社会のさまざまな場面で役立つ能力となるでしょう。