複数の教員がチームとなり、役割を分担して一つの授業を行う「チームティーチング」を採用しています。
従来、一つの授業は一人の教員が担当することが一般的で、専門外の領域についても対応できる範囲で教えている状況にあります。その点、本学科では教員個々の専門性を最大限に活かしつつ、チームでカバーし合える指導が可能。きめ細やかな教育を展開しています。
本学科のテーマは、地域貢献とボランティア。「地域」と「精神」を重要視したプログラムで、作業療法士としての専門性を育みます。
基礎固めを重視し、1年次より国家試験を意識した教育プログラム
医療創生大学 作業療法学科は2024年6月、日本作業療法士協会、および世界作業療法士連盟(WFOT:The World Federation of Occupational Therapists)が定める「作業療法士教育の基準」の条件を満たしていることが認められました。(認定期間:2024/1/1~2028/12/31)
WFOTについては福島県内唯一の認定校です。WFOT認定校ということは、世界水準の作業療法士の知識・スキルを身につけられるということ。本学科では、日本国内はもちろん、海外でも活躍できる作業療法士を育成しています。
複数の教員がチームとなり、役割を分担して一つの授業を行う「チームティーチング」を採用しています。
従来、一つの授業は一人の教員が担当することが一般的で、専門外の領域についても対応できる範囲で教えている状況にあります。その点、本学科では教員個々の専門性を最大限に活かしつつ、チームでカバーし合える指導が可能。きめ細やかな教育を展開しています。
本学には、リハビリテーションの専門家を養成する学科が作業療法学科と理学療法学科の2つ存在します。そのため、学科の枠を越えて合同で授業を行う機会が少なくありません。
基礎を学ぶ1年次は、大半の授業が合同。2年次も約6割の授業を共に受講します。“横のつながり”により、リハビリテーションについて多角的に学べる環境です。
学科内における“縦のつながり”が深いことも、本学科の特色です。たとえば、大学での学習方法を先輩から新入生にレクチャーする機会や、合同でおこなう実習報告会など、学年を越えた交流が盛ん。充実したキャンパスライフを送ることができます。
作業療法士の基礎となる「解剖学」「生理学」「運動学」の学習を1年次よりサポート。成績アップに向けた補講を下級生のうちから行い、学びの定着を図っています。4年次には国家試験対策の特別講義を実施するなど、手厚いフォローで国家試験合格をめざします。
学習環境は、複数名の学生に教員を1名配置したグループ学習がベース。気軽に相談しやすい環境づくりとともに、学生同士が互いに教え合うことで理解を深めるスタイルに重きを置いています。
学⽣交流や国際共同研究の推進を⽬的に、海外の⼤学と国際交流協定を結んでいます。短期留学の機会を活かして、世界⽔準の知識・技能にふれることが可能。現地の学⽣との交流も深めることができます。
さらに、本学では短期留学⽣を積極的に受け⼊れているため、キャンパス内で海外の学⽣と交流できる機会も。留学しなくとも、⽇常的に国際的な視野を広げることができます。
作業療法士の半数程度が【身体障がい】領域で勤務。次に多いのが【老年期障がい】【精神障がい】領域、
そして全体の数%が【発達障がい】領域で活躍しています。
一般病院、クリニック、整形外科、リハビリテーションセンター、身体障がい者福祉センター など
精神病院、メンタルクリニック、精神科デイケア など
介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、デイサービスセンター、訪問看護ステーション、訪問リハビリテーション など
小児病院、発達障がい者支援センター、児童福祉施設、特別支援学校、幼稚園保育所 など
※ 設置構想中