本学科では、カウンセラーの国家資格である「公認心理師」の資格取得に対応したカリキュラムを組んでいます。実習が可能な「心理相談センター」に加え、大学院(人文学研究科 臨床心理学専攻)も併設し、カウンセラー志望の学生に対するバックアップ体制は万全です。
また、心理学の基礎資格である「認定心理士」の取得も可能です。
カウンセラー、地域支援、ビジネス心理。「なりたい」に合わせた3つのプログラムが、将来への道しるべです。
※1 公益社団法人 日本心理学会に資格審査申請後、合格すると認定証が交付されます。
心理学の観点からアプローチできる、“こころの専門家”を養成
心理学は「基礎心理学」と「応用心理学」に大きく分かれており、それぞれの中にも数多くの分野があります。心理学を基礎から応用までバランスよく学べること、それが本学科の特色です。たとえば、“同じ色の物が異なる色に見える” など、実際の特徴と見え方が異なる現象「錯視」や、他人に近づかれると不快に感じる空間「パーソナルスペース」など、バラエティに富んだ幅広い学びが可能。現代社会の多様なニーズに対応できる人材を養成します。
また、心理学に特化した実験棟など施設が整っていることも魅力の一つ。心理学を学べる近隣の大学と比較しても、圧倒的な設備を保有しています。
文字ではなく、文字の色を読んでみてください。文字の意味からの干渉を受けて、文字の色を答えにくくなります。
脈拍や呼吸、血圧などの生理的な反応を測定。嘘をついたときに現れる微妙な生理的変化を確認することもできます。
目標達成機能(Performance)と集団維持機能(Maintenance)の2軸で、リーダーシップが構成されるという理論です。
本学科では、将来の進路に沿った3つのプログラムを用意しています。
心理カウンセラーのキャリアを見据え、公認心理師国家資格の取得をめざします。
就労・生活支援など福祉業界での相談員や、警察官など対人コミュニケーションを重視した公務員をめざします。
幅広い心理学の学びを活かし、ビジネスの最前線で活躍できる社会人をめざします。
病院で心理検査やカウンセリングをしています。大学・大学院では「ひとつの事象でも人によって解釈が異なること」や「自分の発言が相手に与える影響」などを学びました。そうした学びを応用して患者さんの手助けができたときには、とてもやりがいを感じます。
事件や事故の関係者と話をすると、警察官というだけで身構えてしまう人もいます。そんなとき、学生時代に学んだ「相手と信頼関係を築いてから話を進めること」や「圧迫感を与えない座る位置」などを思い出しながら、相手の立場に立って話を聴くことを心がけています。
デザインの勉強をすると必ず最初に出てくるのが「ゲシュタルト心理学」。「錯視」もよく見かけますね。美術のノウハウだけでなく心理学の知識も持っていることでデザインの幅は広がります。こうしたクリエイティブの世界にも、実は心理学が深く関わっているんです。
本学科では、カウンセラーの国家資格である「公認心理師」の資格取得に対応したカリキュラムを組んでいます。実習が可能な「心理相談センター」に加え、大学院(人文学研究科 臨床心理学専攻)も併設し、カウンセラー志望の学生に対するバックアップ体制は万全です。
また、心理学の基礎資格である「認定心理士」の取得も可能です。
【大学院】への進学や実務経験を経て公認心理師、臨床心理士として
【病院】や【学校】【行政機関】などで働く人が多くいます。
また、【児童相談所】【障がい者支援施設】などの福祉施設、【家庭裁判所】や【少年鑑別所】などの司法分野、
さらに【一般企業】での営業、マーケティング、企画、人事、IT系といった多様な職種も進路となります。
病院、クリニック、保健所 など
小学校、中学校、高校、大学 など
市区町村が運営する教育相談室 など
児童相談所、女性相談センター など
一般企業 など
家庭裁判所、少年鑑別所、刑務所 など
法人向け営業、個人向け営業 など
マーケター、リサーチャー など
商品開発、サービス企画 など
ライター、デザイナー、ゲームクリエイター など
宣伝・広報、人事、採用 など
システムエンジニア(SE)、プログラマ など
児童養護施設や乳児院 など
障がい者の生活支援や自立支援
特別養護老人ホームやデイサービス など
※ 設置構想中