医療創生大学いわきキャンパス

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看護学部1年生によるプレゼンテーションを行いました
2017.06.13 15:00
 看護学部の初年次教育「フレッシャーズセミナー」では、「福島の看護を考える」と題し、5月~6月にかけていわき市民、福島県内の看護師・保健師の講話を通して東日本大震災時の状況や看護職の活動について学んできました。
 その集大成として、6月12日(月)、14チームによるプレゼンテーションを行いました。各チームは「震災時の妊産婦への対応」「福島に必要なこれからの看護」「原発事故による農作物の被害」といったグループで決めたテーマを調査・発表し、「災害が起きたときは医療人自らも被災者となるが、患者さんのために力を尽くさなければならない」「物資や搬送ルートの確保などは事前の準備が可能だが、心の問題は長期化の恐れもありメンタルケアが重要である」など、未来の看護師としての覚悟を新たにしていました。