4月10日(金)今日のテーマ「感染予防力を強める」
皆さん、こんにちは。看護学部は、本日より「看護学部生のための新型コロナ予防通信」を配信します。人類はウイルスとの闘いを繰り返し今日に至ります。そして、今を生きる私たちは、新型コロナウイルスとの闘いです!
看護学の先駆者ナイチンゲールは、クリミア戦争で沢山の兵士の健康支援と衛生管理に尽力しました。
その基盤は、まさに、「清潔と新鮮な空気」です。
私たちも、この新しいウイルスに立ち向かう力を、毎日養っていきましょう。
「コロナウイルスには石鹸が有効」
正しい手洗いは、洗った時間以上に「正しい手技の大切さ」第一の予防は、正しい手洗いから始まります。看護学部1年生時に、グリッターバグで、きちんと手が洗えているか体験しましたね。
指先、とくに親指、そして指と指の間、手首、手のしわを意識し「流水と石けん」で洗いましょう。

コロナウイルスの本体(RNA)は、脂質(油)の膜につつまれていて、石けんは、脂質膜にくっついて膜の成分である脂質を引きはがすので、コロナウイルスを無害化するにはとても有効です。
「トイレットペーパーの三角を折りたたむ習慣✕それは不衛生行為です。」
接触感染予防には、不特定多数との交流は必ず控えます。大勢のひとが使用する、利用するもの。いろいろ思い浮かべてみましょう。筆記用具、紙幣、スーパーで使うショッピングカゴの取手など。
トイレ紙に付着し数時間生存する新型コロナでは不衛生行為です、やめましょう。
予防力再確認、トイレの使い方を徹底理解!
・使用する前に、便座を除菌する。
・トイレットペーパーの使用後、三角に折りたたまない。
・便座の蓋を必ず閉めて、汚水を飛ばさないようにして流す。
