基調講演に、現放送大学客員教授の遠山紘司先生を迎え、11年にわたり在籍された神奈川工科大学教育開発センターで著しい成果を収めた、「授業改善アンケート調査の取り組み」の紹介を含めた講演をしていただきました。
上記の基調講演を踏まえた上で実施した、教職員がグループに分かれて実施するワークショップでは、テーマ目標を3つの課題(1.授業改善アンケート結果の活用法について 2.現状の授業の実態を把握し、教員相互に助言しあう仕組み作りについて 3.学生にとって『良い授業とは』何かー『学生がわかる』授業の仕掛けについて)に分け、それぞれ白熱した議論を交わし、現時点での問題点や提案、予想効果について発表しました。
ワーク終了後には、ポスターセッションを行い、学部・学科を横断して具体的な授業改善方策についての方法論が繰り広げられました。

遠山紘司先生による基調講演「教育の質を向上させるー授業改善と学生支援ー」

教職員がグループに分かれて実施したワークショップの様子