医療創生大学いわきキャンパス

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看護学部生のための新型コロナ予防通信(4/14)
2020.04.14 14:00

4月14日(火) 今日のテーマ「自分を支える力を強める」

皆さん、こんにちは。昨日の春の嵐に、ウイルスを洗い流し吹きとばしてほしいと願いました。
自律神経は体温の上げ下げを調節します。寒暖の差は自律神経のバランスを乱し、この差を縮めようとエネルギーを多く消費するため疲労が蓄積し寒暖差疲労が生じます。季節の変わり目と体調管理は、自然と人間の共存の形。この季節、体調に気をつけてすごしましょうね。

「レコーディング(行動記録)の習慣」
狭い行動範囲は記憶できます。しかし、今後は制限が少しずつ解除されます。これから行動することを意識することが行動記録です。理由は市中感染(感染経路が不明)の防止です。いわき市約33万人弱の人口に、高齢化率(65歳以上の割合)が約29%と高齢者の多い地域です。第1回コラム感染予防力で学んだ接触感染と飛沫感染の経路です。心当たりを意識し、必要があると感じた場面は、レコーディングしておきましょう。「備えあれば、憂いなし」その意識が、必要、不必要の判断を強めます。
 

キャンパスには新緑とすがすがしい風が吹きます。思いっきり新鮮な空気を吸って、暖かな日差しを浴びるキャンパスライフ。元気な皆さんを大学は待っています。さて、本日で『4回シリーズ〇〇力』は終了です。明日からは『恭一博士の疫学入門』がスタートします。最後にコラム担当者の座右の銘を。
「…Trotzdem Ja zum Leben sagen 」Yukie.Goto。