医療創生大学いわきキャンパス

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作業療法士としてできること
2020.06.30 18:00
仙波 佑介さん
作業療法士としてできること
 

 作業療法士は人生100年時代を迎えた日本が直面している高齢化社会、ストレス社会への課題解決に取り組むことができる仕事だと思います。

 
 

 当院は回復期病棟、療養病棟、精神病棟のある病院です。身体・精神領域のある当院の環境の中で作業療法士の専門性を生かし、患者様が自分らしく生き生きと生活を送ることができるよう日々サポートをしています。

 最近では高次脳機能障害などの患者様が自動車運転の再開を希望されることが多くなっています。当院では運転シミュレーターを使い評価・訓練を行っています。患者様の多種多様なニーズに応えられるようセラピストとしての知識を深め、最新の医療機器を使用し、患者様の未来の為に最善なリハビリテーションを提供しなければいけないと考えています。

 作業療法士として人々が元気に安心して活躍し続けられる社会、つまりサスティナブル社会への一助を担っており、今後も日々の努力を欠かさず励んでいきたいと思います。