医療創生大学

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テクノロジーを用いたバランス機能評価の研究について
2020.07.08 09:00
佐藤 惇史 助教

私はテクノロジーを用いたバランス機能評価の開発に向けた研究を行っています。バランスは、安定した活動を行うためにとても重要であり、バランスが低下すると、例えば、歩くのが不安定となり、転倒しやすくなります。
理学療法士は、専門的な知識のもと、専門的な検査・測定を用いて相手のバランスを評価し、その評価結果をもとに対象者に合わせたトレーニングを提案、実施しています。正確にバランスを評価するために、科学的な根拠に基づいた方法が選択されますが、測定する機器が高価であったり、検査・測定できる場所が限定されたりと制限される場合もあります。
そこで、身近なものを用いて、かつ専門的にバランスを評価できないか研究を進めています。これまでの研究論文を読むと、例えば、テレビゲーム(エクサゲーム)やスマートフォンなどを利用してバランス機能を評価できる可能性があり、現在はエクサゲームに注目しています。研究結果を社会に還元できるよう取り組んでいきます。