山崎洋次学長は挨拶で、「白衣は医療人のシンボルとして全世界で認識されている。そのことを心に刻み、誇りを持って長期実務実習に臨んでいただきたい」とエールを贈りました。その後学長から一人ひとりに白衣が手渡され、5年生全員が白衣を着用して登壇。学生代表の大平愼さんによる決意の言葉が述べられ、その中で学生の皆さんが自ら考え、準備した「宣誓文」が全員によって唱和されました。以下ご紹介します。
- 一つ、感謝の気持ちを決して忘れず、常に謙虚であり続け、知識と技術および人間性の向上のために、最善の努力を尽くし、積極的に実務に関わることを誓います。
- 一つ、患者さんを一人の人間として尊重し、寄り添い、真心のこもった医療を目指して、生涯を患者さんの幸福のために捧げることを誓います。
- 一つ、医療の中心は患者さんであることを念頭に置き、医療に関わる全てのスタッフと連携して、チーム医療を実践し、安全で質の高い医療を提供することを誓います。
- 一つ、医療の担い手として社会的責任を自覚し、良心と愛情をもって職能の発揮に努め、人類の福祉に貢献することを誓います。
連休明けから間もなく、実務実習が始まります。学生の皆さんの努力に期待すると共に、実習を受け入れていただく病院、薬局の皆さまに厚く御礼申し上げます。どうぞ宜しくお願いいたします。
