演題は「情報の取捨選択 〜震災報道をめぐって〜」。東日本大震災の発生後、被災地の様子が刻々と各種報道を通じて人々に伝えられました。中でも、福島中央テレビは福島第一原子力発電所の水素爆発の瞬間を捉えた唯一の放送局で、原発事故の事実をいち早く世間に知らせていただいたことは記憶に新しいところです。
同放送局の看板番組「ゴジてれChu!」でキャスターを務める大橋アナウンサー。福島県内の方にはすっかりおなじみで、和やかな雰囲気の中で講演は進み、震災に関する取材等を通じて、自らが経験したさまざまな貴重なお話しを聞かせていただきました。

震災の取材、報道を通じて得た貴重なお話しをいただいた大橋アナウンサー