児童たちははじめに、本学客員教授の石川哲夫先生による講義を受け、その後、実習用の機材を使った実習にチャレンジしました。中でもペルチェ素子を用いた熱電発電実験では、氷と体温との温度差を利用した発電を体験。5人の児童が協力し合いながら、体温で風車を回しました。
子どもたちは風車が大きく回るにつれ、目を輝かせて実験を楽しんでいましたが、機材の氷の冷たさに手がかじかんでしまったようで、実験後には自分たちの手をこすりあわせて温めていました。
その後、マラソンをしたり学食でそれぞれがお気に入りのメニューを食べたりと、大学での一日を楽しんでいました。

氷との温度差が大きいほど風車は早く回ります