【心理学部】2025年度フレッシャーズセミナー学食PBL最終プレゼン審査会
PBL(Project Based Learning:「問題解決型学習」)とは,学習者が与えられた知識の暗記のみをしていくような受動的な学習ではな
く,学習者自らが問題を発見し解決する能力を養うことを目的とした教育法です。心理学部では,学食のランチメニュー開発を行うプロジェクトを毎年行っています。
10月28日に,2025年度の最終プレゼンが行われました。今年は8チームに分かれてそれぞれのメニューを考案し企画書をまとめます。プレゼンだけを飾る,目立つことが目的ではなく,文書として,企画の素晴らしさを伝えられるかがポイントです。
1限は,各クラスに分かれて,学生による相互評価を行いました。そして,2限は教員による審査なのですが…それとは独立して,実際に学食を提供している(株)レパストからも担当の藤原様を招き,企画書・プレゼンの審査を行ってもらいます。事前に企画書を読み込んできた藤原様からは,厳しくもあたたかい指摘が各チームにありました。
すると,教員の評価と(株)レパスト側の評価がわかれる結果に!!商品提供を決めたのは,男子学生4名のチーム「料理苦手です。」でした。何度も試作し,原価を下げるために苦心した結果,魅力的な商品を提案することに繋がりました。
心理学部では,主体的に活動に取り組むことで,結果に至る過程にこそ学びがあることを体験する機会を提供しています。
チーム「料理苦手です。」のプレゼンの様子
