心理学部1年生の必修科目フレッシャーズセミナー2では、心理学のみならず学問の広さを知るため様々な分野についても講義を行っています。その1つとして情報通信技術がどのように社会インフラとして活用されているかを考えるため、福島県情報産業協会の企業様に毎年お越しいただき、最先端のお話をしていただいています。
福島県情報産業協会事務局 柴田様(写真左側)
今回は、株式会社NTT-ME 福島エリア統括部 佐藤 彰 様をお招きして「AIでアイデアをカタチに!生成AI入門」と題して講演会を行いました。
株式会社NTT-ME 佐藤 彰 様
前半は、生成AIの基礎、使用されてる事例紹介、活用とリスクなどをお話いただきました。後半は、生成AIに指示を与えるプロンプトの書き方などを、学生が持っているノートPCを使って実習を行いました。
ChatGPTを用いてプロンプト記述の実習
心理学部学生の卒業後の進路は、臨床心理士などの資格を取得してカウンセラーとして活躍する以外にも、公務員や民間企業に就職するなど多岐にわたります。いずれの進路においても生成AIを利活用は今後不可欠になると思われます。今回の講演で生成AIを正しく効率的に利用する手掛かりがつかめたようでした。
今回の講演会を実施するにあたり、福島県情報産業協会のみなさまのご協力をいただきました。