今年の看護実践基盤学Ⅵ(看護過程)の演習では、各グループが立案した看護計画をもとに、模擬患者に対する看護計画の実践を行いました。
実際の実習を想定して、指導者への行動計画の発表・修正・看護実践・振り返りの一連の流れを模擬患者役に実践しました。4年生10名が模擬患者役を務めてくれ、充実した演習となりました。
<看護計画の発表、指導者との行動計画の修正を行っている様子>
学生は、緊張感を持ちながら、看護実践を行っていました。模擬患者への看護実践を通して、安全・安楽・自立を考慮した看護援助を行うためにもコミュニケーションが重要性であることを再認識している様子でした。
また、模擬患者へ直接援助を実施できたことで学生からは「自分なりには個別性を考えて計画の立案をできたと思っていたが、模擬患者に対して実践してみると、全然足りないことが分かった。」などの発言も聞かれ、個別性のある看護計画を立案することの難しさを実感していました。

<模擬患者に援助している様子>
振り返りやカンファレンスの際には、模擬患者だった4年生も積極的に参加し、実習経験から学んだ気づきや患者の個別性を踏まえた看護実践の難しさなどを伝えてくれており、先輩から多くのことを学び理解を深めている様子でした。

<振り返り・カンファレンスをしている様子>
【学生からの声】
「改めて、コミュニケーションの重要性を感じた。」
「改めて個別性のある看護計画の立案の難しさを実感した。」
「基本となる技術も緊張してしまうとできなかった。実習までにしっかりと振り返りたい。」
「患者にあった看護を行う上で、自分の手技ができていないと、安全安楽な看護を行えない」
「患者さんを『疾患を持っている人』として捉えるのではなく、『疾患によってさまざまな制限や症状が生じている一人の人』として捉えることが大切だと学んだ」
実習前にとても多くの学びを得ることができました。
協力していただいた4年生の皆さん、ありがとうございました。