本学の教養学部地域教養学科が開設2年目を迎え、プロジェクト参画による学修・PBL(Project Based Learning)型授業を9月より開始することとなりました。本授業は、地域社会・企業・NPO等のご協力を得て、それぞれの課題に取り組み地域活性に繋げていく試みです。5月30日(月)には、ご協力頂く地域の皆様と各プロジェクトの担当教員の顔合わせや情報交換を目的としたキックオフ・ミーティングを行いました。
ミーティングでは教養学部・林洋一学部長が「昔ながらではない、現代的な教養を身につけるべく、地域の皆様と共に地域社会を作っていきたいと思います」と挨拶し、地域企業の皆様からは「どのような取り組みになるか楽しみにしています」「学生ならではの視点を期待しています」という言葉が聞かれました。
今後取り組む予定のプロジェクトは以下の通りです。
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プロジェクト名
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概要
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1
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いわき湯本温泉の活性化を考える
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訪問したくなる街づくりとしてアイデアを企画する。(例:分かりやすい看板とメッセージ、イベントマップなど)
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2
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磐城平城本丸跡地の活用方法を考える
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磐城平城の活用方法を企画する。(例:広報方法、イベントの企画)
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3
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中心市街地に昼間の賑わいをつくる方法を考える
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中心市街地が寂れてしまった歴史や現状を調査し、地域の若手リーダーとともに解決策を提案する。(例:体験プログラムなど)
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4
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いわき市石炭・化石館「ほるる」の魅力を考える
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いわき市石炭・化石館「ほるる」の魅力を発掘し、宣伝する。(デザイン及び広報動画製作など)
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5
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ララシャンスいわきの魅力を考える
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現場調査を行い、ララシャンスいわきの魅力と問題点を発掘する。(例:ウェディング企画など)
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6
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大学施設の活用を考える
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学生のコミュニティ場所としての厚生館を有効活用するアイデアと実行方法を企画する。
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キックオフ・ミーティングの様子