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学外での評価実習に向けての取り組み(理学療法学科)【今日の大学】
2024.07.03 09:22
健康医療科学部 理学療法学科では、学外で行う実習(臨床実習)に向けて、臨床能力を測る試験としてOSCE(オスキー)を実施しています。
OSCEでは、これまで講義や演習で学んだ医療面接やバイタル検査、身体の麻痺の程度や関節の動く範囲などの「身体評価の技術」を問います。
 

試験に臨む学生は、この日を迎えるにあたって、連日、放課後の演習室で友人と知識や技術の復習を行っていました。

 

そしてついに迎えたOSCE試験の当日。

試験を受ける学生はもちろん、評価する教員も学生の声掛けや模擬患者への身体の触り方など、一挙手一投足に神経を研ぎ澄ませているため、試験会場は毎年緊迫しています。

 

試験中は緊張した面持ちの学生も、試験後には、仲間と取り組んだ練習の成果が発揮されたのか、安堵と達成感の顔が多くみられます。それらの充実した顔から、医療人へとまた一歩、学び・成長している姿がみてとれ、教員も何とも言えない"親心"で嬉しくなります。

 
このOSCEを経て、夏が過ぎると、いよいよ施設での評価実習が始まります!

 

 

医療創生大学 健康医療科学部 理学療法学科では、今後も引き続き、これからのリハビリテーションを支え、リードしていく理学療法士を育成していきます。

 

<2024年3月卒業生の実績:理学療法士国家試験合格率 96%、就職率100%>