7月17日(金)
今日は、薬草園で栽培されている『ミソハギ』をご紹介します!


(以下、「薬学ブレティン」 松本 司 教授より。)
ミソハギ
旧暦のお盆の頃に咲くのでボンバナ(盆花)とも呼ばれます。
旧暦のお盆の頃に咲くのでボンバナ(盆花)とも呼ばれます。
ミソハギに水を含ませて振り、神のお供物に水滴をかけて禊(みそぎ)をしたことから、禊萩(みそぎはぎ)という説と、山の沼辺や田んぼなど、湿地の近くに生息するので溝萩(みぞはぎ)という説があります。
生薬名は、千屈菜(せんくつさい)。民間薬として、地上部を下痢止めに用います。