11月22日(月)
今日の大学、くもりのち雨です。
久しぶりの雨という感じですね。
さて、すばらしいニュースが入りましたので、本日はその紹介をさせていただきます。
薬学部の堀一之教授が、「タンポポ由来のメラノーマ細胞分化誘導物質」で日本弁理士会会長賞を受賞し、令和3年度東北地方発明表彰で表彰されました!!
この研究は、タンポポの根からとれる「ルぺオール」という化合物が、難治性腫瘍の一つである悪性黒色腫(メラノーマ)の分化(成熟)を誘導することで、増殖を抑制することを明らかにしたものです。
犬猫の自然発症悪性メラノーマに対する臨床研究を開始し、犬の自然発症悪性メラノーマに対する臨床研究において、ルぺオールを局所投与した結果、明らかな腫瘍の縮小が認められたという画期的な結果が得られた、
実用化につながる研究として評価されたものであるとのことです。
すばらしい研究ですね☆
こうした、ひとつひとつの積み重ねが、今後の医療を発展させていくんですね。
堀先生、おめでとうございます!!
