
健康医療科学部は今年度から、国試対策の一環として、学年の垣根を超えた学部統一模試を実施しています。
本番の国試と同じ範囲の問題を1年生から4年生全員が受け、その結果を、教員から学生へひとりひとりフィードバックされます。自身の苦手分野を再認識するいい機会となります。
今年国試を控える4年生は、本番モードへのスイッチの切り替え、3年生、2年生は自身の苦手分野の把握と講義への取り組み方の再認識の機会、入学したばかりの1年生は、これから学ぶ多くの専門知識のレベルの高さに早期から触れることで、アクティブに講義を受ける姿勢の創発など、「主体性」をキーワードにそれぞれの目的が込められています。
試験直後には、緊張感から解放された学生の、悲哀や歓喜の入り混じった声があちらこちらから聞かれます。
中には、早速、カバンから教科書を取り出し、友人と知識の再確認をする学生もいます。
本学では、国試全員合格に向け、早期から学部教員一同で全力でサポートします。