今日は、心理学部1年生の科目「フレッシャーズセミナー」で毎年恒例の「学食の新メニュープレゼン大会」が開催されました。
学生は少人数のチームに分かれて新メニューを開発するのですが、単に自分たちの好みを提案するのではありません。学食の過去の売上データを分析し、人気の傾向を把握しつつ、栄養バランスとコスト面も考慮しながら開発するのが重要です。さらに、レシピ開発の過程では実際に試作・試食を行い、学食の厨房で提供可能かどうかの実現性も検討します。これらの様々な制約をクリアして本日の予選を通過した4チームと、審査員として参加した本学の学食運営会社・株式会社レパスト第2営業部東北支店の藤原氏が選んだ1チームが発表を行いました。
発表では、メニューコンセプトの明確さ、栄養面、コスト、見た目の魅力、食欲をそそるか、そしてプレゼンテーションのわかりやすさなどが重点的に評価されました。今回、見事優勝したのは「白滝のヘルシー担々麺」でした。
「白滝のヘルシー担々麺」チームの発表の様子。低カロリーかつ腹持ちが良いのがポイント。
また、株式会社レパストの藤原氏により選ばれたのが「秋の味覚がっつり丼」です。
秋が旬の野菜ときのこや豚肉を炊き込みご案のうえにのせた「秋の味覚がっつり丼」発表の様子。
どのメニューも本当に美味しそうで、学生の学生の創意工夫が感じられました。
実際に学食で提供されるかどうかはまだ決まっていませんが、今後が楽しみです。