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【看護学部】初めての病院実習に行ってきました
2025.01.29 12:00
1月24日に、看護学部1年生の看護実践基盤学実習(基礎)1での学びについて、ポスターセッションを行いました。
<実習病棟のグループごとにポスターを作成し、他学生や教員に向けて説明します。>
 
 
1月20日から23日までの4日間、初めての病院実習で緊張の連続でしたが、患者さんとの触れ合いや、看護師さんからのご指導に支えられて、たくさんの学びを得ていたことが伝わりました。
 
 
<各グループでの学び、まとめかたは様々です。他グループの発表から、新たな気づきを得ていきます>
 
 
学生さんの発表からは、
「褥瘡回診を見学させていただき、教科書で見た写真だけでは分からなかった褥瘡の実際に驚きました。先生方がお話しする、シーツや病衣のシワに注意することの意味が分かりました。」
「大学の演習で使う物品と病院で使う物品が違うことや、(学内演習での)患者役の学生とは違って実際の患者さんは体を動かせなかったりすることに戸惑いましたが、臨機応変に対応することの大切さを学びました。」
といった声が聞かれました。
 
<セッションを終えて、長谷川幹子教授からのまとめ>
 
 
患者さんにとってどんな看護が必要かを考えながら、自分たちの知識不足、技術不足に涙することもありました。
未完成な自分たちに受け持たせていただいた患者さんの優しさに応えるためにも、「必ず良い看護師になります!」と宣言する学生さんの姿が、とてもまぶしい実習でした。