心理学部では、1月24日から30日にかけて、4年生の卒業研究の発表会を行いました。並んでいるキーワードを見ると、『誹謗中傷』や『ネット炎上』、『高齢者の運転免許返納』のように、近年ニュースでも取り上げられるようなテーマから、『青年期』や『家族』、『発達障害』や『幼児の行動』に関する研究、『色』や『音声』に関する実験、さらには『ツールの開発』や『ディズニー映画』など、幅広い研究テーマが並んでいます。改めて、心理学の学問としての幅広さを感じることとなりました。
卒論発表会では、それぞれ4つのグループに分かれて、自分の研究を後輩や教員たちの前で発表し、質疑応答に対応していきました。これから卒業研究に関わっている後輩たちにも良い刺激を与えたことでしょう。
テーマの選定、研究計画の立案、実験や調査の実施、データの処理や解釈、さらには発表資料の作成など、ここまでの卒業研究に関する活動において、4年生たちも苦労することも多かったと思います。その分、研究成果だけではなく、一連の卒業研究の流れから学んだことも多かったのではないでしょうか。これらの経験や学びは、卒業後の学生たちの役に立つことと思います。
卒業後の活躍にも、期待しています。



