【生命理工学研究科】社会人大学院生(理学療法士)の発表報告 | 医療創生大学

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【生命理工学研究科】社会人大学院生(理学療法士)の発表報告
2025.07.11 10:05
7月10日(木)、医療創生大学大学院 生命理工学研究科 生命理工学専攻(修士過程)に在学中の2名による研究発表が行われました。
 
1名は、本学理学療法学科の臨床実習指導者でもある理学療法士の先生です。福島県内の病院で働きながら大学院で学んでおり、今回は「脳卒中患者に対する経皮的電気刺激(物理療法)」に関する研究計画を発表されました。
もう1名は、本学理学療法学科の第1期卒業生で、現在は県外の病院で勤務しております。Web会議システムを利用し、PICO形式による症例発表が行われました。
※「PICO」とは、医学・リハビリ分野において、「何をどのように調べるか」を明確にするための研究設計フレームワークです。
 
当日は、生命理工学研究科の教員でもある理学療法学科の教員、看護学科の教員が参加し、多職種の視点から活発な質疑応答が交わされました。
こうした他職種からのフィードバックを通して、より実践的かつ多角的な学びが得られることも、本学大学院の大きな特長の一つです。
 
お二人とも、臨床現場で実践を続けながら大学院での研究にも取り組まれており、日々、理学療法士として患者様と向き合う中で、より良い臨床を目指して学びを深めております。 
 
一人ひとりの患者さんのために、そして未来の医療のために。
探究心と実践力を持って学び続ける姿勢こそが、これからの医療を創る力になると、私たちは信じています。
医療創生大学大学院では、臨床に携わる専門職の皆さまの学びを力強く応援しています。
これまでにも多数の社会人大学院生が修了しており、県外で勤務されている方でも学べる環境も整っています。
現在、定期的に大学院説明会も開催中です。興味をお持ちの方は、是非ともご参加ください。