【作業療法学科】授業内容の紹介「作業療法基礎理論」 | 医療創生大学

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【作業療法学科】授業内容の紹介「作業療法基礎理論」
2025.10.31 09:00

今回は、本学作業療法学科で行う授業の内容について少しご紹介しますね☺

「作業療法基礎理論」という授業です。
1年生の後期に実施しています(大学では1年間の講義を前期・後期に分けて行っています)。
 
作業療法は、もともとヨーロッパで、精神病院に収容された精神疾患を持たれた方を
病室から開放し、外の草むしりや農作業などして頂いたところ、皆さんが恢復されたことから
始まっています。ですので「道徳療法が起源」と言われています。
 
その後、アメリカで「Occupational Therapist」の仕事が正式に始まりましたが
それは20世紀初頭の話、日本では1965年に法律が制定されて、翌年に、第1号の作業療法士が誕生しています。ですから、日本での作業療法の歴史は60年ほどになります。歴史のある国家資格です。
 
授業のなかでは、こうした欧米での作業療法の歴史、そして日本での作業療法の歴史を比較しながら
作業療法の特性を理解したり、様々な作業療法の理論を学修していきます。
1年生の段階で、作業療法のエッセンスを知ることは、その後の作業療法の専門的知識
を学んでい上での基礎固めになります。
 
本講義では、作業療法学科教員の田島明子教授が執筆した
「日本における作業療法の現代史」(生活書院)を用いながら説明をしています☺
 
 
作業療法は、歴史も古く、また、人道主義的思想が起源となる奥の深い実践学問です。
ぜひ、数多くある職業のなかから作業療法士を選び、本学で学んでみませんか☺
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