2025年11月29日、本学看護学科では、4年次生による卒業研究発表会を開催しました。
学生たちはこれまでの学びを胸に、3会場に分かれて発表し、看護への理解を深めるために一年間取り組んできた探究の成果を堂々と披露しました。
当日は学生同士の質疑も活発に行われ、臨床での気づきや実習で生まれた疑問を出発点とした多彩なテーマが発表されました。
「なぜ、このような着想に至ったのか」「どのようなケアがより良いのか」といった問いについて、指導教員と議論を重ねながら研究計画を練り上げ、分析し、まとめた内容からは、看護学生としての確かな成長が伝わってきました。発表に臨む4年次生の姿は、ときに緊張をにじませつつも背筋が伸び、これから医療現場へ羽ばたく若い力の頼もしさが感じられるものでした。4年次生の皆さん、本当にお疲れさまでした。
医療創生大学総合医療学部看護学科では、このように自ら問い、学び、深めていく姿勢を育む教育を大切にしています。皆さんが経験や気づきを生かし、誰かを支える未来へと歩んでいけるよう、今後も学びの環境を丁寧に整えてまいります。
<自身の研究計画を発表している様子>

<学生同士での活発な質疑応答>
<長谷川幹子学部長による講評>