世界エイズデーとは、エイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、WHO（世界保健機関）が1988年に制定。毎年12月1日を中心に、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われています。

 

その一環として、2025年12月23日2限に、看護学部1年生（40名）、保健師養成課程3年生（8名）、薬学部3年生（31名）を対象とした、いわき市保健所主催による、世界エイズデー講演会を開催しました。

 

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今回は、エイズ知識普及啓発講習会として、認定NPO法人 ぷれいす東京　加藤 力也氏から、「知っておきたい　HIV/エイズの現状とこれから　〜HIVとともに生きるために〜」というタイトルで、HIV・エイズ基礎知識、HIV陽性者を取り巻く医療環境の現状、治療と仕事、誰かに伝える等の、教科書には載っていない、現場の生の声を聴くことが出来ました。中でも、「患者さんは医療関係者に全面的な信頼を抱いている」との加藤氏の言葉が印象的でした。

 

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学生たちが真剣に聞いている様子が、私達にもひしひしと伝わってきました。

今後も、医療職に必要な覚悟を色々な体験を交えて学ぶ機会を作っていきたいとと考えています。

 

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