心理学科は「公認心理師」「臨床心理士」などの資格を取得し、「カウンセラー」を目指す学科だと思っていませんか? もちろん、それを目指して多くの学生さんが入学されるのは事実です。しかし、心理学科で学んだことを社会生活に活かすための仕事は、カウンセラー以外にも多くあります。
最近は、スマートホンを使った様々なサービスが提供されています。使いやすい画面や見やすい画面をデザインするには、心理学の知見が必須となります。そのため、ICT企業では大学で情報技術を学んだ学生と同様に「人の考えを理解し行動を分析できる」心理系の人材が必要とされています。
本学心理学科では、このように社会に求められる人材を育成できるICT分野のゼミが開講されています。このゼミを選択すると、Webページの制作法やデータの取扱法などを学び、基本的なWebシステムを構築できるようになります。
ゼミで使用しているオリジナルテキスト
また、システムエンジニアはお客様の漠然とした要望を聞き取り、それを具体化していく仕事で、まざに「カウンセリング」で心理学科の学生が得意とする仕事です。このようなことから、これまでも心理学を学んだ多くの卒業生がICT企業に就職しており、心理学科で学ぶ内容は情報化社会で広く求められています。
心理学の学びが、いろいろな可能性につながっていることを知ってもらえればうれしいです。