令和8年9月4日(金)、看護学科2年生が履修する「看護実践基盤学実習(基礎)2」の最終日を迎え、学内において、実習施設ごとに学びを共有するポスターセッションを実施しました。
本実習では、成人期から老年期にある患者さんを受け持ち、健康状態や生活背景を全人的に捉えながら、一人ひとりの個別性に応じた看護について学びます。学生たちは8日間の病院実習を中心に、患者さんへの日常生活援助や看護過程の展開を通して、これまで講義や演習で学んできた知識・技術を、実際の看護実践へとつなげてきました。
<学生たちが実習での学びを振り返りながら、グループでポスターを作成する様子>
ポスターセッションでは、実習施設ごとに、患者さんをどのように捉え、どのような看護を考え、実践したのか、そして実習を通して何を学んだのかについて発表しました。患者さんの健康状態や生活背景、これまで歩んできた人生は、一人ひとり異なります。学生たちは互いの実習経験を共有することで、自分自身の経験だけでは得ることのできなかった看護の視点や考え方に触れ、学びをさらに深めることができました。また、疾患や症状だけを見るのではなく、その人がこれまでどのように生活し、何を大切にしてきたのかを理解しながら、「その人らしい生活を支える看護」とは何かについて、改めて考える貴重な機会となりました。
今回の実習を通して、学生たちは、個別性を踏まえた看護、安全・安楽を考えた援助、そしてチーム医療の一員として求められる責任や態度について、実践を通して学びを深めました。
<実習で経験した看護や患者さんとの関わりについて、ポスターセッションで共有している様子>
実習開始時には緊張した様子もみられた学生たちですが、最終日の発表では、自らの経験や学びを自分の言葉でしっかりと伝え、仲間の発表にも真剣に耳を傾ける姿がみられました。一人ひとりが実習での経験を振り返り、「自分は患者さんにどのように関わったのか」「より良い看護のために何ができるのか」を考え、仲間と共有する姿から、学生たちの確かな成長を感じる発表会となりました。
<科目責任者の長谷川幹子学部長が、実習での学びについて学生へ講評している様子>
今回の実習で得た経験や学びは、これからさらに専門的な看護を学んでいく学生たちにとって、大きな一歩となりました。本実習にあたり、学生を温かく受け入れ、ご指導いただきました各実習施設の皆さま、そして実習にご協力いただきました患者さんならびにご家族の皆さまに、心より御礼申し上げます。
医療創生大学総合医療学部看護学科では、講義・演習と臨地実習を段階的に積み重ねながら、確かな知識と技術を身につけるとともに、人を大切にし、一人ひとりの思いや生活に寄り添うことのできる看護職者の育成を目指しています。
【高校生の皆さん、そして保護者の皆さまへ】
看護の学びは、知識や技術を身につけるだけではありません。患者さんとの出会い、仲間との学び、そしてさまざまな実践経験を通して、看護職者としてだけでなく、一人の人としても成長していく学びです。本学では、教員や実習指導者が学生一人ひとりの成長を支えながら、基礎から専門的な看護へと、安心して段階的に学ぶことのできる環境を整えています。
「人の役に立ちたい」「誰かの力になりたい」「一人ひとりに寄り添える看護師になりたい」そんな思いを、医療創生大学で一緒に形にしてみませんか。ぜひ、9月12日(土)開催のオープンキャンパスにもお越しいただき、本学看護学科での学びや、学生・教員の雰囲気を実際に感じてみてください。医療創生大学教職員一同、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。