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【学会レポート】現場の葛藤をエビデンスに変え、地域と世界へ発信。第45回 関東甲信越ブロック理学療法士学会で本学大学院生が躍動! 〜働きながら挑む社会人大学院生(理学療法士)を募集中〜
2026.10.14 09:13
2026年10月10日(土)・11日(日)、パシフィコ横浜会議センターで開催された「第45回 関東甲信越ブロック理学療法士学会」において、医療創生大学大学院 生命理工学研究科「臨床計量・実装科学研究室(LCIS)」に所属する社会人大学院生(修士課程1年)の吉津 太志さん(理学療法士)と、同研究室を主宰する古川 勉寛 教授が共同でポスター発表を行いました。
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<ポスターの横で笑顔を見せる吉津さんの写真> 
ポスター会場にて。臨床現場でフルタイムで働きながら研究に挑み、修士課程1年目で見事な学会発表をやり遂げた吉津さん。

■ 日々の臨床現場から生まれた疑問を、教員との「共創」で科学する

普段、大宮中央総合病院(埼玉県)のリハビリテーション技術科で理学療法士として働く吉津さんは、「慢性期腓骨神経麻痺に対するIVESを用いた歩行練習の効果:シングルケースA-B-Rデザイン」という演題で発表を行いました。
本研究は、吉津さんが日々の臨床業務の中で直面した「慢性期の神経麻痺患者様に対して、より効果的な運動学習を促すアプローチはないか」という切実な疑問から出発しています。 本学大学院での学びは、教員から一方的に知識を得るものではありません。吉津さんは現場の生々しい課題を持ち込み、古川教授と対等な実践家としてディスカッションを重ね、単一症例に対する客観的な実験デザイン(シングルケース実験デザイン:SCED)を構築しました。教員と学生の密な伴走と双方向のコミュニケーション(メンタリング)が、現場の直感を確かなエビデンスへと磨き上げました。

■ 一人の患者様への成果から、地域医療・国際社会への波及へ

随意運動介助型電気刺激装置(IVES)を用いた本研究は、会場の参加者から熱心な質問を集めました。その理由は、この発表が決して「一人の患者様が良くなった」という単なる事例報告に留まらないからです。
超高齢社会を迎える中、慢性期の運動機能障害に対するリハビリテーションの質向上は、患者様ご自身のQOL向上はもちろん、日本社会全体の喫緊の課題です。吉津さんのような実践家が大学院で学び、その成果を再び社会へ実装することは、同様に苦しむ全国の患者様に希望を与え、地域医療全体の質の底上げに直結します。 さらに本研究室(LCIS)は、ポスターに記載の通りインドネシアの「University Aisyiyah Yogyakarta (UNISA)」との連携や、カンボジアでの国際医療支援など、グローバルなネットワークを有しています。地域の臨床現場(ローカル)から生まれた知見を、普遍的なエビデンス(グローバル)として世界へ発信する。このダイナミックなエコシステムの中で研究できることが、LCISの大きな強みです。
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<プログラムの表紙画像>

■ 大学院での研究が、あなた自身の「臨床力」を劇的に変える

「研究」と「臨床」は決して切り離されたものではありません。客観的な評価指標(臨床計量学)を学び、論理的な思考プロセスを身につけることは、明日からの患者様への介入をより精緻で確実なものにします。 吉津さんが修士1年目という早さで結果を出せたのは、日々の臨床現場そのものが研究の舞台となっているからです。「大学院での学び」は、学位取得にとどまらず、目の前の患者様に対する「より質の高い医療の提供」として、あなた自身の理学療法士としてのキャリアを力強く後押しします。
 

\ 臨床で働く理学療法士の皆様へ /

あなたの現場の「葛藤」を、医療を動かす研究に変えませんか?
古川教授が主宰する「臨床計量・実装科学研究室(LCIS)」では、働きながら大学院で学び、現場の課題を解き明かそうとする社会人大学院生を積極的に募集しています。
「経験則だけの臨床に限界を感じていませんか。」
当研究室は現場の「葛藤」を研究へ昇華させ、臨床から一歩前へ踏み出す場です。修士課程の修了要件には国内学会発表1件と修士論文があり、入学前の高い学力は求めていません。 客観的な評価指標の確立(臨床計量学)と実装科学を両輪に、データ分析等も基礎から丁寧に指導します。働きながらの進学、事前の面識は問いません。「慈愛の感性」と「科学的思考」で、まずは気軽に大学院で学んでみたい実践家の挑戦を待っています。 (医療創生大学大学院 教授 古川 勉寛)
【よくあるご相談】
当研究室では、こうした不安を持つ方へのサポート体制が整っています。いきなり出願を考える必要はありません。まずはあなたの現場での「悩み」や「疑問」を、カジュアルにお話ししてみませんか?
見学や進学のご相談は、古川教授(katsuhiro.furukawa@isu.ac.jp)へ直接メールにてお気軽にご連絡ください。事前の面識がなくても大歓迎です。
 
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【発表演題一覧】 [ポスター発表] ■ 吉津 太志(大学院生:大宮中央総合病院)、古川 勉寛(教授) 「慢性期腓骨神経麻痺に対するIVESを用いた歩行練習の効果:シングルケース A-B-R デザイン」