看護学科1年生の「生活援助技術論」において、身体の清潔を保ち、心身を癒やす看護技術である「手浴(しゅよく)・足浴(そくよく)」の演習を行いました。
病気や怪我、手術後などでお風呂に入ることができない患者さんにとって、手や足を温かいお湯で洗う部分浴は、単に皮膚を清潔にするだけではありません。血行を促進して痛みを和らげたり、睡眠を促したり、温もりを通じて緊張をほぐしたりと、心と身体をリラックスさせる効果があります。
今回の演習では、学生同士で看護師役と患者役を体験しました。
患者さんの体位や状態、援助の目的に応じて、方法や使用する物品を工夫することも学びました。
「お湯の温度は患者さんに合っているかな?」「患者さんの身体に無理のない安楽な姿勢が保てているかな?」「身体が冷めないよう素早く、丁寧に拭き取ろう!」など、細かく配慮しグループで話し合いながら実践しました。
患者役を体験した学生からは、
「お湯の温度は患者さんに合っているかな?」「患者さんの身体に無理のない安楽な姿勢が保てているかな?」「身体が冷めないよう素早く、丁寧に拭き取ろう!」など、細かく配慮しグループで話し合いながら実践しました。
患者役を体験した学生からは、
「手や足をお湯に入れるだけで、身体全体がポカポカして気持ちまでほぐれた」
「優しく声をかけられながら洗ってもらうと、すごく安心する」
といった声が上がり、技術の正確さに加えて「看護師の手の温もりや声かけがいかに患者さんの癒やしになるか」を肌で実感する時間となりました。
本学の看護学科では、1年生から演習を通じて、学生が患者さんの気持ちに寄り添いながら実践的に学べる環境が整っています。仲間と切磋琢磨し、確かな技術と温かい心を兼ね備えながら着実に成長しています。
手浴の様子
ベッド上で過ごす患者さんを想定し、臥床したままでも無理なく手浴ができるよう、
姿勢や物品の配置を工夫しながら実践しました。

姿勢や物品の配置を工夫しながら実践しました。

座った姿勢で手浴を行う患者さんを想定し、
安全で安楽な姿勢を保ちながら援助する方法を学びました。
安全で安楽な姿勢を保ちながら援助する方法を学びました。
足浴の様子
足の冷えがある患者さんを想定し、足全体を温かいお湯につけて、
心地よく温められるよう工夫しました。
心地よく温められるよう工夫しました。
ベッド上で過ごす患者さんを想定し、安楽な姿勢に配慮しながら、
足の清潔を保つための足浴を実践しました。
足の清潔を保つための足浴を実践しました。
【10月25日(日)学園祭のお知らせ】
今回ご紹介したような基礎看護技術を、実際に身近に感じていただける機会があります。
10月25日(日)に開催される学園祭では、基礎看護学領域のブースを出展し、日頃の学びを活かした「基礎看護技術を体験できる催し」を実施いたします。
高校生や保護者の皆さま、地域の皆さまにも看護の技術や魅力を身近に感じていただける体験企画をご用意しています。
学生たちがどのような環境で、どのように看護を学んでいるのか、また、本学の雰囲気を直接ご覧いただける絶好の機会ですので、ぜひお気軽にお立ち寄りください!
皆さまのご来場を、教員・学生一同、心よりお待ちしております。