当日は天候に恵まれ、とても暖か。絶好の自然観察日和でした。学生たちは大学構内の自然観察林で実際に山に登りながらの体験学習です。本学ではこの取り組みを、環境エネルギー教育の要となる授業と位置づけ、学生たちが自然の中で実際に「見る」「聞く」「触れる」「薫る」「味わう」と言った五感を働かせながら授業進めています。五感を通して得られる体験を通して、講義では得られない経験を積んでもらうことを主な目的としています。
今年は開催時期が大幅に遅れ、秋が深まった時期の山入りとなりましたが、学生たちはグループに分かれて、それぞれにスケッチを行ったり、木の実を手にとって観察したりなどをしながら、自然の中での発見に目を輝かせていました。

枯葉をスケッチする学生