10月27日(火)、薬学部2年生の必修科目「イグナイト教育2B」の授業の一環として、公益財団法人いしずえ 常務理事兼事務局長の増山ゆかりさんによる講話を実施しました。
増山さんは、睡眠薬として発売された医薬品「サリドマイド」の薬害被害者であり、講演では「サリドマイド薬禍から学ぶ」の演題にもとづき、ご自身のご経験と薬害が発生する背景についてお話し頂きました。
講話後、学生たちは班に分かれて薬害に関するグループディスカッションを行い、「日本ではなぜ薬害が繰り返されてしまうのか」「薬剤師として薬害・副作用を抑えるためにはどうすればよいか」について議論を深めました。

増山ゆかりさんによる講話

講話後のグループディスカッションの様子