特にいわき明星大学で行ってきた「振動、マルチボディダイナミクスの教育と研究」そして、「やわらかな材料の振動・衝撃の研究」の2つの内容については、最新の研究成果や、今後の人生をかけた展望などについてもお話ししてくださいました。
耐震研究を専門にされている清水先生にとってこの「いわき」での人生は、先の大震災をこの「いわき」で経験したことでさらに、研究生活に大きく影響を与えたとのことでした。 先生は講義の中で「震災の後はとても心穏やかでなかった。今後も研究を続け産業界に研究成果を活かしていきたい。」と話され、いわき明星大学での25年にわたる講義を締めくくりました。

本学の歩みと人生について語る清水先生