心理学を学ぶことにした理由
心理学を学びたいと考えたのは、小・中・高の学校生活を通して生きづらさを感じる時があったからです。人間関係で悩んでしまった時、自分のどういう性格、考え方が相手の性格や考え方と合わないのか、どうしたらうまく付き合えるようになるのかを学ぶことが、生きづらさを減らすことにつながるのではないかと考え、心理学を学ぶことにしました。
心理学部では、卒業後に心理学の知見を活かして幅広い分野で活躍できるような体制を整えています。心理学の各分野を専門とするバラエティ豊かな教員のもと、心理学を基礎から応用まで幅広く学ぶことができます。例えばカウンセラーの国家資格である「公認心理師」をめざす学生には、実際にカウンセラーとして活躍している教員の指導のもと、公認心理師の取得に対応したカリキュラムを組むとともに、公認心理師および臨床心理士の資格取得をめざせる大学院(人文学研究科 臨床心理学専攻)も併設されているため、カウンセラーをめざす学生を強力にバックアップすることができます。また、一人の教員が数名の学生を担当し、学生生活全般をきめ細やかにしサポートする「チューター制」の採用など、教員と学生の「距離の近さ」も魅力の一つです。
心理学を学びたいと考えたのは、小・中・高の学校生活を通して生きづらさを感じる時があったからです。人間関係で悩んでしまった時、自分のどういう性格、考え方が相手の性格や考え方と合わないのか、どうしたらうまく付き合えるようになるのかを学ぶことが、生きづらさを減らすことにつながるのではないかと考え、心理学を学ぶことにしました。
大学院進学や公認心理師などの資格取得に必要な科目かどうかを確認するのはもちろん、進学や卒業に必要な単位数を満たしているかを計算し、履修科目を選択しました。
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心理学基礎 演習1 |
臨床心理学 特講 |
健康・医療 心理学 |
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心理学基礎 演習1 |
学習・言語 心理学 |
発達心理学2 | ||
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心理学実験1 | 感情・人格 心理学 |
英語C1 | ||
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心理学実験1 | 心理学統計法2 | 社会・集団・家族心理学2 | ||
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社会・集団・家族心理学2 |
課外活動として、「サポートティーチャー」という小・中学校での学習支援活動を行っています。サポートティーチャーでは、学校の放課後、学習で分からなかったことや宿題など、子どもたちのサポートを行っています。この活動を通して、発達心理学や教育・学校心理学など、大学で学んだ心理学の内容を再確認したり、活かしたりすることができました。
国家資格である公認心理師の資格を取得する上で必要な科目を、1年次から少しずつ確実に履修するようにしました。また、履修前、授業でどんなことをするのかをシラバスでよく確認するようにしていました。
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心理学 特殊演習2 |
心理演習 | 障害者・障害児心理学 | ||
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心理学的 支援法2 |
心理学 特殊演習2 |
心理演習 | 人間関係論 | 社会福祉学 特講 |
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心理学コンピュータ演習 | キャリア デザイン2 |
心理学発展 研究演習 |
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心理学コンピュータ演習 | 心理的アセスメント2 | 心理学発展 研究演習 |
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心理的アセスメント2 |
臨床心理学科に入ったら公認心理師以外に進む道がないというわけではありません。デザイン系や対人サービス系など、心理学の知識を活かして働ける職業はたくさんあります。また、臨床心理に限らず、心理学には実験や知覚、教育、社会など多様な分野があるので、自分の興味を引かれるものを入学後に見つけてみるというのもいいと思います。
卒業や大学院進学に必要な単位は3年次までに取得済みで、4年次はゼミ(卒業研究の指導)のみとなっています。4年間の中で注意したのは一般教養科目。人文科学や社会科学などの分野ごとに卒業に必要な単位数が定められており、分野ごとに不足が出ないように気をつけました。
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卒業研究 | ||||
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卒業研究 |